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ビョルン・アンドレセン「En karlekshistoria」
ビョルン・アンドレセン Björn Andrésen

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前記事の修正、追加を兼ねた記事です。
『En kärlekshistoria / 邦題:純愛日記』に、当時15歳のアンドレセンは、主人公のペルの仲間として、数カットの出演をした。弱冠26歳の新人だったロイ・アンデルソン監督は、この作品で監督・脚本・編集をこなしたという。

『En kärlekshistoria / 邦題:純愛日記』
1970年 スウェーデン
[ Title ]
『A Swedish Love Story』 ・・・aka
『Eräs rakkaustarina』 ・・・フィンランド
『Schwedische Liebesgeschichte, Eine』 ・・・西ドイツ
[ 監督・脚本・編集 ]
ロイ・アンデルソン Roy Anderson
[ 出演 ]
ロルフ・ソールマン (Rolf Sohlman) ・・・ペル(Par)
アン・ソフィ・シリーン (Ann-Sofie Kylin) ・・・アニカ(Annika)
バーティル・ノルストレム (Bertil Norstrom) ・・・アニカの父ヨーン(John)
アニタ・リンドブロム (Anita Lindblom) ・・・エバ(Eva)
マグレート・ヴェバース (Margreth Weivers) ・・・アニカの母エルサ(Elsa)
ビョルン・アンドレセン (Björn Andrésen) ・・・ペルの友達(Pär's Buddy)
[ Story ] (goo より)
ストックホルム郊外にある療養所に祖父を訪ねた15歳の少年ペルは、庭で黒いグレートデンを連れた少女に魅せられた。やがて友達から紹介されたペルは、少女の名はアニカという14歳の可愛い少女であることを知る・・・。
17.gif Links
純愛日記(1970) - goo
※↑作品についての詳しい解説、あらすじなど。
Roy Andersson Filmproduktion
IMDb:Kärlekshistoria, En
17.gif DVD Links
Xploited Cinema:A SWEDISH LOVE STORY
MOVIEMIX:En kärlekshistoria
CVMC:En Karleks Historia

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※『ベニスに死す』についての追加です。
『ベニスに死す / 原題:Morte a Venezia』
[Title]
『Death in Venice』 ・・・カナダ・イギリス・アメリカ (English title)
『Morte em Veneza』 ・・・ブラジル・ポルトガル
『Döden i Venedig』 ・・・スウェーデン
『Døden i Venedig』 ・・・デンマーク
『Halál Velencében』 ・・・ハンガリー
『Kuolema Venetsiassa』 ・・・フィンランド
『Mort à Venise』 ・・・フランス
『Morte a Venezia』 ・・・イタリア
『Muerte en Venecia』 ・・・スペイン
『Thanatos sti Venetia』 ・・・ギリシャ
『Tod in Venedig』 ・・・西ドイツ
17.gif Links
IMDb:Morte a Venezia
Trailer:Death in Venice
※↑『ベニスに死す』の予告編。
17.gif 『ベニスに死す』についての前記事はこちら
17.gif 『タッジオを探して』についての記事はこちら

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Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/03/18 19:06】 | ビョルン・アンドレセン | Trackback(1) | Comment(4) | page top↑
ビョルン・アンドレセンの「タッジオを探して」
ビョルン・アンドレセン Bjorn Andresen

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ベニスに死す』が完成する一年前の1970年、ルキーノ・ヴィスコンティ監督とスタッフは、主人公アッシェンバッハの心を捉える12歳の美少年タッジオを探し求めて、北欧、東欧を回るこの長い旅をする。その模様をドキュメンタリー映画 『タッジオを求めて』 Alla Ricerca Di Tadzio (イタリア国営放送)に収められている。
ヴィスコンティ監督は最初から、美少年タッジオのイメージを、ドイツの作家トーマス・マンの原作に忠実に、頭の中で描いていたようである。

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金髪で整った蒼白な顔
端正な鼻 やさしい口元
彼の顔は高貴な時代のギリシャ彫刻を想起させた
その優美さは魅力にあふれ
自然にも造形美術にも存在しない完璧さ

上体の姿勢 白い靴の足の運び
それは優雅そのもので 軽やかに自信に満ち
やさしさにあふれていた
子供らしい はにかみ
エロス像のような愛くるしい首
思索的な眉
こめかみと耳には 直角に垂れた巻き毛が覆っていた


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ヴィスコンティ監督は、このタッジオ探しの旅を、アッシェンバッハの目線で見ると言明している。そして、アッシェンバッハ役は俳優ダーク・ボガードと既に決まっていたようである。また監督はアッシェンバッハの職業を作家から音楽家に変えた。アッシェンバッハのモデルは、原作者の念頭にあったと思われるマーラーである。

アッシェンバッハは、肉体の衰えと創作意欲の喪失に絶望を感じ、芸術家には休息が必要だと、ミュンヘンを発ち、ベニスに留まります。そして彼は、ポーランド人一家の少年タッジオと出会い、少年の美しさに魅せられ、この美の化身を独占することを夢見るようになる。だが、慎重で自意識の強いアッシェンバッハはタッジオの突然の出現が、今まで築き上げた人生まで崩壊させかねないことに気付き、ミュンヘンに帰ろうとするが、思い直してリドのホテルに戻り、タッジオの美しさに酔い痴れるのだった。
この、アッシェンバッハの行為を正当化し、視覚化する為にも、美少年タッジオ選びは慎重にならざるを得なかったようだ。

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冬に始まった旅、ヴィスコンティとスタッフはまず、ハンガリーのブタペストを訪れます。
スケート場が映し出されます。このスケート場は若者達の社交場だが、金髪で碧眼のタッジオはいなかったようです。学校にも他の場所にも・・・。
スケート場では、溌剌とスケートを滑るお婆さんの姿が。それをずっと追うカメラ。
ヴィスコンティのアルバムには、なぜか少年ではなく老婆の写真があった。なぜ、この老婆に魅せられたのだろうか・・・という皮肉なナレーション

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次に訪れたのは、スウェーデンのストックホルム
ヴィスコンティは、ホテルの一室で椅子に座り、一人一人、少年たちを面接します。
何人かの後に、ビョルン・アンドレセンが来ます。
「何歳だ? 大きいな」とヴィスコンティ
既に椅子に座っていたビョルン・アンドレセン
明らかに他の少年とは違う雰囲気が漂っている。
「15歳です」と通訳の女性
「写真を持ってるか?」と尋ねるヴィスコンティ
首を横に振るアンドレセン
そして部屋の中を歩くように言われ、アンドレセン立ち上がります。
意外にも背が高いので驚くヴィスコンティだが、指示通りカメラを見て微笑むアンドレセンに「いいぞ!!かわいい」と一言。
そしてアンドレセンは、セーターを脱ぐように言われ、少し照れたように笑います。
彼は、上半身裸になり、ヴィスコンティにより色々と指示されます。
「待って クローズアップを」
「4分の3だ 顔だけでなく」
「ゆっくり横を向いて」
「この人を見て 動かないで 顔だけ」
「笑って」
その後ショートパンツ姿の裸足で、写真を撮られます。
ヴィスコンティは、アンドレセンについて「顔はいいが、背が高すぎる」とまだこの時点では保留にします。

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次は、フィンランドのヘルシンキへ
アンドレセンは良かったが、ヘルシンキに行く必要があった。無意味になるかも知れないが、徹底的な調査を望む監督にとっては必要であったようである。ヘルシンキでも、同じようなオーデションが行われます。記者のインタビューに「金髪で碧眼の子を探している。国籍は関係ない。イタリアにはいないからだ」と答えるヴィスコンティ「子役は何語でも構わない。重要なのは理解できない言葉を話すことだ。原作どおりに」

そして最後にポーランドのワルシャワへ
タッジオはポーランド人であるから、ワルシャワ訪問は不可欠だった。
だが、ワルシャワは戦争の被害が特にひどく、変ってしまった若者達はタッジオには向かない。彼らは別人だ 活発で現実的 謎めいてはいない・・・というナレーション
ヴィスコンティとスタッフは学校へ行き、教室を廻って品定めするように生徒達を見ていくが、目指す少年はいなかったようだ。そして生徒達からの大きな拍手に送られ学校を去ります。

イタリアのヴェネツィアへ
タッジオを求める旅はベニスで終わった。原作と映画の舞台である海辺に立つオテル・デ・バンを下見します。1910年代を再現し、その時代の魅力を再構築する必要があるという。そして、海辺へ。街中を見て廻り、長い旅は終わります。

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最後に・・・
監督はタッジオを決めていた ビョルン・アンドレセン
ベニスに死す』の撮影が始まる
タッジオも間もなくやってくる
ビョルン・アンドレセンが・・・
彼こそがタッジオ役にふさわしかった
ヴィスコンティの目に狂いはなかった
・・・と締め括られる。

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Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/12/16 03:49】 | ビョルン・アンドレセン | Trackback(1) | Comment(23) | page top↑
ビョルン・アンドレセン 「ベニスに死す」
ビョルン・アンドレセン Bjorn Andresen
 
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「アッシェンバッハはその少年が完全に美しいのに気付いた。蒼白で、上品に表情の閉ざされた顔、蜜色の捲毛にとりまかれた顔、まっすぐに通った鼻とかわいい口をもった顔、やさしい神々しいまじめさを浮かべている顔」
『ベニスに死す』原作の「高貴な時代のギリシャ彫刻」そのまま抜け出てきたかのような人間離れした美しさのアンドレセン少年。近寄りがたく高貴な雰囲気と無邪気で愛らしさを持つアンドレセン。神々しく透き通るようなその美貌、きりっと結んだ薄めの唇、碧眼の美しい瞳の妖艶な流し目、優雅な身のこなし、全てに於いて完璧な美少年である。
『ベニスに死す』の中で特にアンドレセンの美しさに感服するのは、エレベーターの中でアッシェンバッハの視線に気付いてクスクス笑う友人達の中、アッシェンバッハを挑発するかのように帽子を取り、美しい金髪を掻き上げるシーン。ドキっとします。

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1955年1月26日 スウェーデン、ストックホルム生まれ
『ベニスに死す』出演当時15歳。ストックホルムの音楽学校に通っていた。学校では古典音楽を中心に音楽教育を受けていた。友人らとバンドを組むなどビートルズが憧れのロック少年でもある。
5歳のとき父親に捨てられ、母親も自殺するという不幸な幼少時代。10歳から祖母に育てられる。
『ベニスに死す』の出演以降、何本もの映画出演の話が彼に寄せられたが、音楽に興味を持つアンドレセンの意向で実現しなかった。

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ドイツの作家トーマス・マン原作『ベニスに死す』の映画化に、ヴィスコンティ監督らは「ギリシャ彫刻のトゲを抜く少年」12歳程で金髪で碧眼のタッジオ少年を求めて東欧、北欧と大規模なオーデションをする。その中に15歳の少年ビョルン・アンドレセンがいた。ヴィスコンティは戸惑う。「残念、何て背が高いんだ。でもとても美しいよ」ひとまずアンドレセンは半裸にされ色々な角度から写真を撮られます。という撮影前のエピソード・・・。見事、タッジオ少年の役を獲得したアンドレセン少年。お馴染みのセーラー服姿の美少年が確立する。

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『ベニスに死す』 Death in Venice
1971年 イタリア
監督 ルキーノ・ヴィスコンティ 出演 ダーク・ボガート ビョルン・アンドレセン・・・
ベニス、リド島の海辺のホテルに保養に来た有名な音楽家アッシェンバッハは、ポーランド人一家の美少年タッジオに会い、一目で魅了される。アッシェンバッハの心はこの美しい少年への思いで乱される。一方タッジオもアッシェンバッハの視線に気がつき始める。以来アッシェンバッハは浜に続く回廊を少年を求めて彷徨う。疫病に罹っても尚、死化粧をその顔に施させ、ベニスの町を徘徊し、やがて海辺のデッキチェアに横たえる。彼の視線の向こうにタッジオ少年。醜く化粧は流れ落ちるが、少年を見つめながら笑みを浮かべ息を引き取る。

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【2006/11/21 16:32】 | ビョルン・アンドレセン | Trackback(0) | Comment(14) | page top↑
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