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ジャック・マケルホーン 「Dear フランキー」
ジャック・マケルホーン Jack McElhone

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耳の不自由な息子フランキーの唯一の心の声、それが彼が父親に宛てた手紙だった。彼に返事を書き続ける母親リジー、彼女とフランキーが出会う父親を演じる男“ストレンジャー”、その男とフランキー親子を見守る周りの人たちの心の交流を描いた感動作「Dear フランキー」

[STORY] 母親のリジーとヘビースモーカーの祖母ネルと暮らす、耳に障害を持つ9歳のフランキーは、父親が「ACCRA号で世界中を航海している」と信じている。そして顔も知らない父親に手紙を書き続けている。だがフランキーの手紙に返事を書き続けているのは母親のリジーであった。郵便局の私書籍にフランキーの手紙を転送させて、綺麗な切手を同封して返事の手紙を書いていたのだ。彼女は夫でフランキーの実の父親の家庭内暴力から逃げ、今も彼の存在に怯えながら母親のネルの助けを得てフランキーと3人、各地を転々と暮らしている。フランキーが手紙に「世界の端」書いた今度の引っ越し先はスコットランドの南西部である。フランキーは新しい学校の悪童リッキーからACCRA号がこの町の港に寄港する事を教えられ、父親が会いに来るかの賭けをするのだ。一方、フィッシュ&チップス店を営むマリーからの勧めでこの店のパートをするようになったリジーは、手紙でこの事を知り、一日だけフランキーの父親を演じてくれる男“ストレンジャー”を探すことにしたのだ。マリーから「過去も現在も未来もない男」を紹介してもらい、その男に会ったリジーは彼にお金を払い契約が成立した。そうして、フランキーは思い募らせていた父親に会う事になったのだ。家にやって来た父親と名乗る男“ストレンジャー”から前から欲しかった熱帯魚図鑑のお土産を貰うと、思わず彼に駆け寄り抱きついてしまうフランキーだった。そして一日“ストレンジャー”と二人で過ごす事になったフランキーは、リッキーに“父親”を会わせ、彼から賭けの勝利の品を貰い、苦手なサッカーの試合でも活躍を見せた。熱帯魚の店ではタツノオトシゴを見て、マリーの店では彼女に「パパだよ」と紹介し、ACCRA号の前では二人で写真を撮った。そして海岸で水切りをするフランキーは、“ストレンジャー”からよく飛ぶという平らで「特別な」石を渡された。だがフランキーはその石をそっとポケットにしまい別の石を投げたのであった。約束の一日はあっという間に過ぎたが、“ストレンジャー”はもう一日だけフランキーとリジーと3人で過ごす事を提案する。約束が違うと躊躇するリジーはフランキーからのお願いと彼からの説得で、次の日にまた会う事を決めたのだ。その夜、新聞の尋ね人の記事を見たリジーは電話して、フランキーの実の父親が重病だという事を彼の姉から知らされた。翌日の午後、ACCRA号の前で“ストレンジャー”と待ち合わせたフランキーとリジーは、フランキーの行きたい場所「港の見える丘」に行き、夜はマリーと彼女の恋人に合流してコミュニティ・ホールに行った。フランキーのクラスメート達もその場所にいたが、友達の女の子をダンスに誘えるかの賭けをリッキーとしたフランキーに“ストレンジャー”は、リジーを自分も誘うからとリジーとダンスをするのだった。フランキーも女の子を誘いに歩いて行くが、立ち止まって“ストレンジャー”とリジーが踊るのを、ずっと見つめるのであった。お別れの時、フランキーは“ストレンジャー”に自分で作った木製のタツノオトシゴをプレゼントし、離れても一緒だと約束をするのだった。そして、たった二日だったが“ストレンジャー”とリジーの間にも愛情らしきものが芽生えていた。その後日、余命の少ない重病の実の夫に会いに行ったリジーは、彼から「息子に会わせてくれ」と言われるがかつての暴力の恐怖からその場を逃げ出してしまった。リジーは父親が重病だとフランキーに話し、彼は父親にタツノオトシゴの絵を描いた手紙を出すのであった・・・。

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泣ける映画と言われる作品は数あるが、この作品は泣かせよう演出は無く、シンプルで美しく、じんわりと心に響く作品と思った。やはり難聴のフランキーを演じたジャック・マケルホーンの演技が大変良く、彼のような繊細な表情を出来る子役はそういないと思った。そして、“ストレンジャー”を演じたジェラルド・バトラーが素敵だった。一見愛情とは無縁の悪い人風の彼だが、つい本気で父性本能?を感じてしまうというのも分からないでもない程、フランキーは愛らしかった。その彼が、野菜嫌いでベジタリアンのフランキー(魚を愛するから魚は食べないのだろう)に習って、フィッシュの注文をやめたり、フランキーの注文した大きいパフェを食べたがったりと可愛い場面も見られる。エミリー・モーティマーが演じた母親リジーは、過去のトラウマから男性不信となりかけてると思うが、カチコチの彼女の心を解いてゆく“ストレンジャー”との少しずつ縮まる関係に好感持った。この「過去も現在も未来もない男」の皆が納得いく素性も良い。転入生のフランキーをからかう悪ガキのリッキーだが、あまり気にしないフランキーの方が一枚上手で、自然と友達になってる二人の関係も良い。良き理解者の母親ネルの助言も受け入れられず、これが唯一の息子の心の声と、手紙のやり取りを止める事が出来ない彼女が、新しい町での生活をきっかけに少しずつ変わっていく過程に、素直に感動出来る。映像、音楽も美しく静かに浸れるお薦め作品です。

『Dear フランキー』 Dear Frankie
2004年 イギリス
監督 ショーナ・オーバック Shona Auerbach
出演
ジャック・マケルホーン Jack McElhone ・・・フランキー
エミリー・モーティマー Emily Mortimer ・・・リジー
ジェラルド・バトラー Gerard Butler ストレンジャー
シャロン・スモール Sharon Small ・・・マリー
メアリー・リガンズ Mary Riggans ネル
17.gif 公式サイト

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ジャック・マケルホーン Jack McElhone
1994年 イギリス
【出演作品】
2003年 『The Book Group』 [TV-Series](6 episodes, 2002-2003)
2003年 『 猟人日記 』 (Young Adam)
2004年 『Dear フランキー』
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Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/07/03 22:21】 | ジャック・マケルホーン | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
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