スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
アレックス・エテル 「ミリオンズ」
アレックス・エテル Alex Etel

ある日、空からお金が降ってきた!12日間で使い切れ!

mi1.jpg

mi11.jpg

英国インディペンデント映画賞最優秀脚本賞受賞した『ミリオンズ』
主役の8歳の少年ダミアンを演じるのはアレックス・エテル。
1994年9月19日 イギリス マンチェスター
チェシャー州ガトレイの学校で開催されたオーデションで抜擢され、この作品が映画デビュー作である。サッカー、ゲーム、水泳などが好きな少年である。次回作は、2007年の『Waterhorse』

mi4.jpg

mi6.jpg

ダニー・ボイル監督は、ダミアンの無垢さや天真爛漫さ、至福感を表現できる王子様な男の子を探していた。アレックスを一目見たときに「この子だ!」と感じたらしい。聖人が見え、読書好きのダミアンを「ヘンなやつ」と言ってるアレックス。「もしボクがそんなに沢山のお金を持っていたら・・・大きな車とスイミング・プールをストロベリー・ゼリーでいっぱいにして大きなハウス・ボートを浮かべるんだ!」という彼のメルヘンなコメントを聞くと、ダミアンに通じるものがあるのでは?と思ってしまう。

mi14.jpg  mi15.jpg  mi9.jpg

Lewis McGibbon ルイス・マクギボン
1991年7月14日 イギリス チェシャー州ウォーリントン
TV、モデル、CMなどで活躍。
監督に「彼は勘がよく、演技とは何かという限界をやすやす超えていく」言われている。演技のセンスがあり、しっかりと自分を持った少年のようだ。実利主義な現代っ子。兄アンソニーを演じるルイス。「ママが死んでしまった・・・と言えば何でも貰えるよ」などと悪知恵がよく働き、ダミアンを信じ込ませ、貧しい人達への寄付を止めさせ、大金の使い道に頭を悩ます。だが、亡くなった母に会いたいのはアンソニーも同じだ。

mi12.jpg

この映画を観て、8歳の少年で、信心深く、聖人の本ばかり読んでいる子っているのか?と思った。ダミアンは聖人になることを夢見て、「神様からの贈り物」だと信じている大金を、自分の為には何一つ使わないで、他人に寄付をすることで喜びを得る。お金に翻弄される兄のアンソニーの方が、現実的で分かりやすいかもしれない。だがしかし、純粋無垢な優しいダミアンの姿は、心を打つものがある。死んでしまったママに会いたいと、心から願うダミアン。

これが ただの夢でも いいんだ
会いたかったの たとえ夢でも


mi5.jpg

映像は綺麗で、遊びがあって、かわいいです。とくに好きなのは、大金で沢山の鳥を購入したダミアンが「自由になれ!!」と空に鳥を放すシーン。タバコを吸う聖クララ、聖ニコラス・・・と次々と聖人が現れダミアンに助言をする。音楽も可愛らしくて、エキセントリックでおとぎ話のような作品で、好きな映画です。

mi10.jpg

『ミリオンズ』 Millions
2004年 イギリス=アメリカ
監督 ダニー・ボイル
出演 アレックス・エテル ルイス・マクギボン ジェームズ・ネスビット デイジー・ドノヴァン クリストファー・フルフォード
母親が亡くなり、8歳のダミアンと10歳のアンソニーの兄弟と、父親ロニーのカニンガム一家は新しい街に引っ越してきた。イギリスがユーロ市場圏に加入直前の頃である。ダンボールの隠れ家を作ったダミアン。ある日、空から、バッグが降ってきた。中には22万9320ポンドの大金が入ったが、ユーロに替わる12日後にはただの紙屑になってしまう。アンソニーは、欲しいものを片っ端から買い、家を購入することも考える。信心深く、聖人と話が出来るダミアンは、貧しい人たちを見つけては、お金を寄付する。学校にやってきたチャリティーワーカーにも多額の募金をする。だが、実は大金の出所は組織的な列車強盗のものであり、強盗がダミアンに接近するようになる。とうとう、大金のことが父ロニーと恋人のドロシーに知られてしまった。一家とドロシーは、警察に預けないで、自分達のものにしてユーロに両替することにする。できる限り両替と買い物を済ませた、みんなは、祝杯を挙げる。しかし、出所を知ったアレックスは複雑な気持ちだった。その夜遅く、彼らの家の玄関には、人々が寄付を求めて行列していた。父が彼らを追い払おうとしている間に、ダミアンはお金を持って家を抜け出す・・・。

mi0.jpg  mi8.jpg

mi2.jpg  mi7.jpg  mi3.jpg

ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング
スポンサーサイト

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/30 04:32】 | アレックス・エテル | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
ジェレミー・サンプター 「ピーター・パン」
ジェレミー・サンプター Jeremy Sumpter

「ボクを残して、キミは大人になる・・・・・」
pt-4.jpg

世界中の人々に愛されるジェームス・マシュー・バリの戯曲『ピーター・パン』は1904年にロンドンの劇場で初演してから100年目にして、原作に忠実に特殊効果を駆使して、ファンタジックにロマンチックに映像化された。ネバーランドの少年ピーター・パンを演じるのはジェレミー・サンプター。可愛らしい青い瞳と、ホワッとした柔らかい捲き毛の金髪。天真爛漫なあどけなさと、野性的な表情を持ち合わせた美少年である。
1989年2月5日 アメリカ カリフォルニア州

pt-21.jpg

pt-16.jpg

pt-7.jpg

pt-10.jpg

『ピーター・パン』今まで何度も舞台では女性により演じられてきた。また、アニメ化されたり、スピルバーグの映画「フック」では40歳の大人のピーター・パンをロビン・ウィリアムズ演じたりと、実年齢の少年が演じるピーターパンは初めてであった。原作で述べるピーター・パンは「自分のことを『素晴らしい少年』と呼び、さっき遊んだことも、友人のことも忘れてしまう、自惚れや」である。そこが魅力であり、ネバーランドの住人やロストボーイズたちに慕われている。ジェレミー演じるピーターも自信過剰で、わがままな所もあるけれど、正義感が強く、繊細で傷つきやすく、自分を庇ったティンカー・ベルの為に嘆き哀しんだり、感情の起伏を見事に自然に演じている。また、アクションシーンも多く、ワイヤーアクション、フェンシングなど、撮影や訓練はハードだったらしいが、さすがは活発で勘がよく運動神経抜群である。

pt-12.jpg

この映画で最も重要視された、ピーターとウェンディーの恋。けっして結ばれない二人の切ない初恋。恋を知らない少年ピーターがウェンディーに惹かれ始め、ウェンディーもピーターの勇敢さに恋心を抱く。ウェンディー役のレイチェルのドキッとさせる大人の表情は美しい。少年少女の思春期前ならではの、ときめく甘酸っぱい恋は微笑ましい。大好きな物語だけに映画の公開前から相当期待していたが、想像以上に良い作品だった。
特に、代わりに猛毒を飲んで死んでしまったティンカー・ベルを助けようとピーターが泣きながら
「I do believe in fairies.I do I do.」
「妖精はいるって、信じる、信じる」

と何度も何度も唱えるシーン。奇跡が起こります。ホロリとする大好きなシーンです。

p001.jpg

『ピーター・パン』 Peter Pan
2003年 アメリカ
監督 P・J・ホーガン
出演 ジェレミー・サンプター ジェイソン・アイザックス レイチェル・ハード=ウッド リュディヴィーヌ・サニエ オリヴィア・ウィリアムズ リチャード・ブライアーズ
小説家を夢見る13歳の少女ウェンディーは、銀行員の父と母と、弟のジョンとマイケル、乳母である犬のナナと暮らしている。ウェンディーは2人の弟にいつも冒険話をしている。ピーター・パンは、窓越しに、ウェンディーの語る話を何度も聞きに来ていた。ある日ウェンディーは、ナナに捕らえられた影法師を取り戻しにやって来たピーターに気付く。影を縫い付けてあげたウェンディーは、ピーターに誘われ、弟達とネバーランドへ出発することに。楽しいことを考え妖精の粉を振りかけると、体がふわりと宙に浮いた。そのまま子供部屋の窓から、ネバーランドへと旅立つ子供達・・・。

pt-13.jpg

pt-2.jpg  pt-35.jpg  pt-22.jpg

pt-40.jpg

 ロストボーイズについての記事はこちら
ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/28 22:40】 | ジェレミー・サンプター | Trackback(0) | Comment(6) | page top↑
ピーター・パンの少年達
ウェンディーの弟たち

p-16.jpg  p-6.jpg

[ジョン] ハリー・ニューウェル Harry Newell
イギリス ロンドン
まるでハリー・ポッターのような少年。英国紳士の雰囲気。

p-15.jpg  p-18.jpg

[マイケル] フレディ・ポップルウェル Freddie Popplewell
1994年11月 イギリス
顔一面のそばかすが、とっても可愛い。結構好きな子だ。

ロストボーイズ

p-20.jpg

p-38.jpg  p-12.jpg

[スライトリー] セオドール・チェスター Theodore Chester
1991年 イギリス ロンドン
顔立ちの整った美少年。現在はロンドンの私立学校に通う。

p-14.jpg  p-5.jpg

[ニブス] ハリー・イーデン HARRY EDEN
1989年12月12日 英ロンドン生まれ
『Pure』の主役『オリバー・ツイスト』のドジャー役など、実力派の少年である。

p-13.jpg  p-19.jpg

p-4.jpg

[Twins・双子] ラクラン・グーチ&パトリック・グーチ LachlanGooch&Patrick Gooch
1994年 オーストラリア シドニー ニュー・サウス・ウェールズ
可愛い双子の美少年たち。

p-9.jpg   p-11.jpg

[カーリー] ジョージ・マッケイ George Mackey
1992年3月13日 イギリス ロンドン
[トゥートルズ] ルパート・シモニアン Rupert Simonian
1991年 イギリス

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/28 20:39】 | Others | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
アーロン・ジョンソン 「トムとトーマス」
アーロン・ジョンソン Aaron Johnson

OHD_0041-43.jpg

天使みたいに超かわいい少年と思う。最近の映画に出演する少年の中で、ダントツの可愛らしさ。陶器のように白く綺麗な顔に、少しそばかすがあるのも愛らしい。睫が長く、どんぐり眼の愛らしい目。女の子よりも可愛い顔をしているアーロン・ジョンソン。日本未公開作品『トムとトーマス』に双子のトムとトーマス役で一人二役を演じ分けた。
1990年6月13日 イギリス生まれ
その後の出演はイギリスを中心としたTVで活躍。現在16歳。

OHD_0041-61.jpg

OHD_0041-46.jpg

OHD_0041-21.jpg

OHD_0041-20.jpg

性格も生まれ育った環境も違うトムとトーマスを演じ分けたアーロン。双子の子役なのかと思う位、違和感なく演じていた。雰囲気で見事に演じ分けている。髪型の違いは前髪を横に流してるのがトーマスで真っ直ぐ揃えてるのがトム。特に声の使い分けは流石である。二人とも物凄く可愛い声だが、高めで優しい声がトーマス。ちょっと低めのハスキー声でぶっきらぼうな声がトム。

OHD_0041-32.jpg

OHD_0041-76.jpg

愛されて育ったトーマスは控えめで優しい少年。父親ポールから貰ったチョーカーを着けている。一方トムは負けん気が強く、いじめらる同級生と喧嘩したりする。養護施設で虐待を受けていたトムは、ポールに触れられて戸惑ったり、大人に対して警戒心を抱く。いつもクマのぬいぐるみのキーホルダーを手にしている。ホントかわいい。トムとトーマスの二人のシーンは多く撮影大変だっただろうなと思った。

OHD_0041-24.jpg

よく似ているはず、二人は双子だった。トーマスは子供ができなかったポール夫妻が施設から引き取り養子にしたのだ。父親ポールのショーン・ビーンがまた良い。母を亡くしたトーマスとの男二人の生活。部屋は散らかり気味だが、家事をこなし、不安定な生活ながら何とかトーマスと暮らしたいと思っている。トーマス対して常に温かく愛情を注いだ優しい目をしています。緊迫した展開はあるが、ポールにも一目惚れした素敵な女性も現れたり、互いを思いやる可愛い双子・・・観た後には、心がほっこりするあったかい作品です。お薦めです。

OHD_0041-15.jpg

『トムとトーマス』 Tom & Thomas
2002年 イギリス/オランダ
監督 エスメ・ラマーズ
出演 ショーン・ビーン デレク・デ・リント アーロン・ジョンソン
クリスマス間近のロンドン。売れない画家の父親のポールと二人で暮らす9才の少年トーマス。トーマス小さい頃から、養護施設で暮らしている少年の夢を見る。また、痛みを感じたり、夢を見て泣き出してしまう。ポールは心配するが。誕生日の日、トーマスは父親のポールと出掛ける。気に入った上着を買ってもらい、宇宙博物館に行った。そこで、鏡が沢山ある場所で、トーマスは夢の中の少年に出会います。偶然にも同じ服を着て、自分と同じ顔の少年に驚く二人。彼の名はトムで、養護施設で暮らしており、その施設内の人身売買の現場を目撃してしまい追われていた。トーマスはポールに秘密でトムを自分の家で匿う事にした。ポールは二人が入れ替わっても気付かない。よく似ている2人は交替で学校に行く。ある日、トーマスはトムと間違えられて人身売買の組織に捕まってしまう。トムはポールに真実を話し、トーマスを助ける為に家を飛び出す。養護施設では、睡眠薬の注射を打たれたトーマスが人心売買の為、車で空港へと運ばれるところだった。トムは何とか助けようと車に乗り込み飛行場へと付いていく。

OHD_0041-1.jpg  OHD_0041-10.jpg  OHD_0041-12.jpg

OHD_0041-66.jpg

OHD_0041-35.jpg  OHD_0041-82.jpg  OHD_0041-41.jpg

OHD_0041-51.jpg

OHD_0041-84.jpg  OHD_0041-60.jpg  OHD_0041-78.jpg

OHD_0041-58.jpg

OHD_0041-75.jpg

ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/27 06:07】 | アーロン・ジョンソン | Trackback(0) | Comment(4) | page top↑
レジス・アルパン 「罪深き天使たち」
レジス・アルパン Régis Arpin
jslsdc-rejis01.jpg

スーザン・ヒルの「ぼくはお城の王様だ」原作の映画化作品『罪深き天使たち』
フランスの古城に住む10歳のトマを演じるのはレジス・アルパン、トマの世話係として雇われた母親に連れられ城に滞在する事となったのは、トマの一つ年上のシャルル(ダヴィッド・ベアール)

ダヴィッド・ベアール David Behar
jslsdc-david14.jpg

トマ演じるレジスは、華奢で金髪と大きな青い瞳が印象的な正統派美少年。トマは富豪の息子で高慢な態度な少年であるが、翳りを秘めているから魅力的に見えてしまう。彼は母親を亡くした哀しみを内に潜め、トマの母親ヴェルネ夫人の存在により愛する父親を奪われてしまう嫉妬を、全てシャルルにぶつけるのである。嫉妬や軽蔑からシャルルを服従させようとするが、シャルルも反発するのである。大人の都合から一番の被害者と思うシャルルは、現況に嫌気を差しながらも愛する母親に気遣う優しい少年である。古城から逃げ出した彼も森の中では活気に満ち溢れ野生的な少年となれる。服従関係もトマと逆転するのだ。しかし城に戻ればまた主従関係も逆転する。
とくに印象的なシーンは森の中で無力なトマが跪いて天を仰いで祈りを奉げるシーンだ。
慈悲深い神よ 罪を犯した事がない僕を 救いたまえ
み恵みのあらんことを 力を与えたまえ・・・・
我らの罪を許したまえ 我らが人に許す如く
我らに試みに遭わせず 悪より救いたまえ

聴き入れられたかのように天光が射すが・・・自己中心的な少年である。

jslsdc-rejis07.jpg

トマは、シャルルと彼の母親が邪魔であり、シャルルに城を出て行くように言い二人は誓いを交わすが・・・。トマがシャルルの母親を嫌いだと言いながらも、亡くなった自分の母親に重ねていたのではと思われる場面もあり、理解し難い矛盾はあるが、結局のところ彼はシャルルと彼の母親を受け入れる事にするのだ。トマが素直にシャルルに接していたなら違ったかもしれないが、無力のシャルルにとって残された自由は一つしかなかったのだ。幼いからこそ傷つきやすい2人に、配慮が足りない大人の身勝手からの悲劇の作品と思った。
jslsdc-rejis09.jpg

jslsdc-rejisdavid02.jpg

『罪深き天使たち』 Je suis le seigneur de chateau

1989年 フランス=イギリス
監督 レジス・ヴァルニエ
出演 レジス・アルパン ダヴィッド・ベアール ジャン・ロシュフォール ドミニク・ブラン 
1954年の夏。母を亡くした10歳の少年トマの父ブレオー氏は、ヴェルネ夫人を息子の世話役に雇うことにする。彼女の夫はインドシナ戦線出征し行方不明であるが、トマの一つ年上の息子シャルルがいた。城主の息子であるという階級意識を持つトマは、シャルルの部屋に石を投げ入れたり、嫉妬からカラスの死骸をシャルルのベットに忍ばせたりして、嫌がらせをするのであった。ある晩シャルルはお城を脱走しようとするが、トマは森に入るシャルルに付いてくるのであった。そして川を渡ろうとするが、木の渡し橋からトマは川に落ちてしまう。激流に呑み込まれたトマを何とかシャルルが助け、捜索隊に発見された2人は保護されるのであった。その後、トマとシャルルはブレオー氏と夫人が愛し合っているのに気付く。そして、トマと女装をしたシャルルは2人の親を皮肉った寸劇をするが、それを目撃したヴェルネ夫人は傷つきシャルルを連れて城から出て行くのだった。町に戻ったシャルルは、母とブレオー氏が互いを必要とし愛し合っている事を知り、母と城へと向かうのだ。やがて2人の両親は結婚するが・・・。
jslsdc-rejis03.jpg  jslsdc-rejis13.jpg  jslsdc-rejis15.jpg

jslsdc-david04.jpg  jslsdc-david12.jpg  jslsdc-david16.jpg

jslsdc-david06.jpg  jslsdc-david18.jpg  jslsdc-rejisdavid01.jpg

jslsdc-rejis16.jpg

 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング
【2006/11/26 18:57】 | レジス・アルパン | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
アントワーヌ・ユベール 「フランスの思い出/フランスの友だち」
アントワーヌ・ユベール Antoine Hubert

apres_la_guerre3.jpg

1977年 フランス生まれ
ジャン・ルー・ユベール監督の実の息子として『フランスの思い出』『フランスの友だち』と主演するアントワーヌ・ユベール。いわゆる整った顔立ちをしている訳ではないが、垂れ目と笑った顔が凄くキュートな少年です。
『フランスの思い出』では泣き虫で甘えん坊の少年ルイを演じる撮影当時は10歳。この作品は、甘えん坊ルイが母から離れて、フランスの片田舎で過ごすひと夏の出来事を、年上のお転婆な少女や大人たちとの触れ合いを、美しい田園風景をバックに描いている。「どのシーンもそんなに難しいと思わなかった。台詞のあるところと泣くところ意外はね。その二つが僕には難しい・・・。」と言っているが、そんなことは微塵も感じさせない演技は、自然で愛らしく、涙を誘う。

GrandChemin3.jpg

2年後の12歳で『フランスの友だち』に、本名のアントワーヌ役で、実の弟ジュリアン(本名)と出演する。前作の続編かと思いきや、ガラリと変わり、第二次世界大戦終戦間近のフランス田舎町を舞台に、ドイツの脱走兵との友情、兄弟愛を描いている。残酷な戦争は不幸を招く出来事が起こる。戦時中の物語だが、全体的に殺伐とした重たい作品ではない。2人の少年の愛嬌たっぷりのやりとりも微笑ましい。彼は、前作では華奢で守ってあげたくなるような少年だったが、表情も引締まり、ほんの少しの青年の魅力と中性的な愛らしさも感じさせる曖昧さがとても良い。途中から終盤までの女装姿も可愛い。

apres_la_guerre8.jpg

『フランスの思い出』 Le Grand Chemin
1987年 フランス
監督 ジャン・ルー・ユーベル
出演 アントワーヌ・ユベール アネモーネ リシャール・ボーランジェ
1959年の夏。ルイは母親クレールのお産の為、ルーアンス村の、母の友達のマルセル住む家で過ごすことになっった。母親は別居中の夫と離婚の危機という問題を抱えているが、大人たちの配慮で知らされていない。甘えん坊のルイにとっては初めての不安な夏休みが始まった。隣に住む年上の少女マルティーヌとも仲良くなり、マルセルの夫で木工職人のプロにも次第に懐く様になったルイ。しかし、マルセルとプロは仲が悪く、喧嘩ばかりしている。数日後、マルティーヌと村のお葬式を覗き見していたルイは小さな墓を見つけた。マルセルとプロの難産で死んでしまった男の子の墓だとプロから聞く。ある日、ルイに母から手紙が来たが、大人達の嘘に憤慨し、悲しんだルイは家を飛び出してしまう。村人達とプロ達はルイを探すが、ルイはマルティーヌと前に来た事がある教会の屋根を登って降りてこない・・・。ルイの存在によりマルセルとプロは、かつて二人の間にあった愛情を取り戻すことができる。

GrandChemin1.jpg  GrandChemin2.jpg  GrandChemin5.jpg

GrandChemin6.jpg  GrandChemin7.jpg  GrandChemin46.jpg

『フランスの友だち』 Après la guerre
1989年 フランス
監督 ジャン・ルー・ユーベル
出演 アントワーヌ・ユベール リシャール・ボーランジェ ジュリアン・ユベール
第二次世界大戦終結間近のフランスの小さな村ではアメリカ軍歓迎セレモニーの準備をしている。アントワーヌとジュリアン兄弟と、ギャビーの少年3人の少年たちは連隊を見つけ村に帰って報告する。しかし現れたのはドイツ軍で村人は逃るが村長は射殺されてしまう。3人の少年たちは、事の重大さに村を飛び出すが、ギャビーは捕まってしまう。残った兄弟2人はリヨンに行くことに決める。迫手が心配なアントワーヌは女装をする。途中でドイツ軍の脱走兵ヨーゼフに出会う。負傷したヨーゼフと旅路を共にする。兄弟は、次第にヨーゼフを父のように慕うようになる。途中立ち寄った村で、ヨーゼフは教会でその村の住人が皆殺しにされているのを見つけた。そこにアメリカ軍が現れ、ヨーゼフは処刑される。

apres_la_guerre1.jpg

apres_la_guerre2.jpg  apres_la_guerre4.jpg  apres_la_guerre5.jpg

apres_la_guerre5.jpg  apres_la_guerre6.jpg  apres_la_guerre7.jpg

ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/25 23:52】 | アントワーヌ・ユベール | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
ノア・ハザウェイ 「ネバー・エンディング・ストーリー」
ノア・ハザウェイ Noah Hathaway

THE_NEVERENDING_STORY-84.jpg

長い漆黒の髪は後ろで束ね、革紐でくくってあった
オリーブ色の肌には、額と頬に白で簡単な飾り模様が描かれていた
黒い目は怒りに燃え・・・


大好きな映画『ネバー・エンディング・ストーリー』で勇士アトレーユ演じるノア・ハザウェイ。
肩にかかるくらいの長めでサラサラな黒髪、褐色でエキゾチックな澄んだ瞳。均整の取れた、稀に見る綺麗な顔である。子供の頃に一目惚れし、ともすれば私好みの美少年である。

THE_NEVERENDING_STORY-0.jpg

THE_NEVERENDING_STORY-15.jpg

1971年11月13日 アメリカ、ニュージャージー州オレゴン生まれ
エキゾチックな顔立ちは半分インディアンの血を引く父親譲りだ。赤ちゃんの頃からCNに出演するなどの芸暦を経て『ネバー・エンディング・ストーリー』撮影当時は12歳。

THE_NEVERENDING_STORY-20.jpg  THE_NEVERENDING_STORY-19.jpg  THE_NEVERENDING_STORY-22.jpg

THE_NEVERENDING_STORY-24.jpg

ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』は『ネバー・エンディング・ストーリー』として映画化される。原作も好きだが映画を先に見てたので、自分の中で、アトレーユはノアのアトレーユとしてのイメージが出来上がっていた。「オリーブのような茶色がかった濃い緑色」族の原作でのアトレーユの描写より遥かに美少年になってしまった映画版。『ネバー~2』のアトレーユの方が原作のイメージに近いだろう。しかし、勇敢で誇り高き勇士アトレーユのイメージは損なわれていないというか、ノアのアトレーユで完璧と思う。

THE_NEVERENDING_STORY-74.jpg

THE_NEVERENDING_STORY-32.jpg  THE_NEVERENDING_STORY-35.jpg  THE_NEVERENDING_STORY-47.jpg

『ネバー・エンディング・ストーリー』
Die unendliche Geschichte (原題)
The NeverEnding Story (English Title)
1984年 西ドイツ=アメリカ
監督 ヴォルフガング・ペーターゼン
出演 バレット・オリバー, ノア・ハサウェイ, タミー・ストロナッハ
バスチアンはクラスメートにいじめられ、追いかけられて、コレアンダー氏の古本屋に逃げこんだ。そこで『はてしない物語』という本を見つけ、コレアンダー氏が電話に出ている隙に本を盗み、学校の屋根裏部屋で本を読み始めた。ファンタージェンでは奇妙なことが続く。何者かが嵐と共にに襲来し全てを無に変えていた。女王「幼ごころの君」は原因不明の病いに侵されていた。「幼ごころの君」に任命され、その病いを治せるのは、お告げにより任命された勇士アトレーユ。女王、ファンタージェンを救う為、「大いなる権威」のお守りアウリンをつけたアトレーユは、大いなる探索の旅へと向かうのであった。

THE_NEVERENDING_STORY-42.jpg

THE_NEVERENDING_STORY-56.jpg

THE_NEVERENDING_STORY-77.jpg  THE_NEVERENDING_STORY-78.jpg  THE_NEVERENDING_STORY-80.jpg


※ノア・ハザウェイについての追加記事はこちら
ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/25 10:45】 | ノア・ハザウェイ | Trackback(0) | Comment(11) | page top↑
ペレ・ヴェネゴー 「ペレ」
ペレ・ヴェネゴー Pelle Hvenegaard

Pe-Er-05.jpg

19世紀のデンマーク。スウェーデンから移民してきた父子の、過酷な生活を描いたビレ・アウグスト監督の『ペレ』
文豪マーチン・アナセン・ネクスの大河小説の映画化に、2千人の中から選ばれたペレ・ヴェネゴーは、映画初出演にしてヨーロッパ主演男優賞新人賞を受賞し、高く評価された。1988年カンヌ国際映画祭パルム・ドール(グランプリ)受賞、1989年アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞と、絶賛された作品である。監督のビレ・アウグストは4年後の1992年に『愛の風景』で2度目のカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞している。

Pe-Er-04.jpg

Pe-Er-19.jpg

ペレ・ヴェネゴー pell Hvenegaad
1975年 デンマーク、コペンハーゲン
ペレ・カールソンを扮するペレ・ヴェネゴー自身もペレという名前であるが、偶然ではなく、ネクスの原作を読み感激した母親によって命名された。とても綺麗な大きな瞳が印象的で、可愛らしい顔をしているが、彼の演技には胸打つものがあった。
まだあどけなさ残る幼い少年の苛酷な生活は、愛と死、友情、そして、いつの日か新天地アメリカでの自由な生活を夢見て、逞しく成長していく・・・。

Pe-Er-17.jpg

『ペレ』 Pelle Erobreren
1987年 デンマーク=スウェーデン
監督 ビレ・アウグスト
出演 マックス・フォン・シドウ ペレ・ヴェネゴー
19世紀のデンマーク、スウェーデンからの移民の人々を乗せた船が到着した。その中の年老いた父ラッセとペレのカールソン父子やっとのことで働き口「石の農園」を見つけ、農園の牛小屋で暮らすことになった。移民の子のペレに、つらい苛めや苛酷な労働の日々が続く。学校に入学することになったペレは、同級生からいじめられるが、農園の主人の私生児ルズという友達ができた。だがルズは島を去り、また親しい人の死などに直面する。ラッセは夫が行方不明のオルセン夫人と親しくなり結婚を決意するがオルセン氏が島に戻ってきてしまう。ペレは同級生からの罵声やいじめに嫌気がさし、学校に行かなくなる。親しくしていたエリックも怪我により廃人となり、農園から連れ去られる光景を目撃し、とうとうペレも農園を出ようするが、老いて出ることをやめた父を残し、一人海へと雪原を歩き出す。

Pe-Er-01.jpg   Pe-Er-02.jpg   Pe-Er-03.jpg

Pe-Er-12.jpg   Pe-Er-14.jpg   Pe-Er-18.jpg

pelle2.jpg

★気に入ったらこちら→洋画ランキング

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/24 05:43】 | ペレ・ヴェネゴー | Trackback(0) | Comment(3) | page top↑
バーニー・クラーク 「オリバー・ツイスト」
バーニー・クラーク Barney Clark

OLIVER_TWIST_3.jpg

顔は青白く、けなげで直向な印象があるバーニー・クラーク。栗色の憂えを帯びた眼は悲愴感を漂わせるが、やはり笑ったところは、やんちゃな年頃の少年の無邪気さと愛らしさを感じさせる。

OLIVER_TWIST.jpg  OLIVER_TWIST_2.jpg  OLIVER_TWIST_5.jpg

1993年6月25日、イギリス、ロンドン生まれ。
母はオーストラリア人で父はイギリス人。幼い頃から演技に興味を持つ。2001年、『The Lawless Heart』で主人公ビル・ナイの息子役で映画デビュー。2003年、TVシリーズ『Foyle's War』に出演。同年秋にプロを目指す生徒の為のロンドンの名門劇団アナ・シェア・ヤング・プロフェッショナル教室へ参加。『オリバー・ツイスト』のオーディションで見事オリバー役に抜擢されたバーニー・クラークは撮影当時は11才。

OLIVER_TWIST_6.jpg

チャールズ・ディケンズ原作の名作『オリバー・ツイスト』は『戦場のピアニスト』で知られるロマン・ポランスキー監督により映像化される。1948年のデイヴィッド・リーン監督の映画化、そして1968年のキャロル・リード監督の、マーク・レスター演じるオスカー受賞映画化や舞台やテレビなどで、何度も映像化されている。ポランスキーの映画化は、美しい映像と最も原作に近づけた正統派な映像といえる。貧しく天涯孤独なオリバー。酷い仕打ちにひたすら耐え、いつかは幸せが訪れると、けっして希望を捨てない。たとえ悪党でも決して恩を忘れない心優しきオリバー。

OLIVER_TWIST_9.jpg

『オリバー・ツイスト』 Oliver Twist
監督 ロマン・ポランスキー 出演 バーニー・クラーク, ハリー・イーデン、ベン・キングズレー・・・
19世紀のイギリス。救貧院に連れて来られたオリバー・ツイストは、粗末な食事に腹をすかせた孤児達のはめられてお粥のおかわりを要求し追放されてしまう。その後葬儀屋に奉公するが不当な仕打ちに耐え切れず逃げ出してしまう。行く当てもないオリバーは遠くロンドンまで野宿をしながら道を歩き続ける。お腹を空かせ、靴は破け、7日間歩き通して、ロンドンに辿り着いたオリバーは、ハリー・イーデン演じるアートフル・ドジャー少年に拾われ、フェイギンに引き合わされる。フェイギンは少年スリ団を束ね食事と寝床与えていた。ある日、スリの現行犯でオリバーは捕まってしまう。すられたブラウンロー氏は親切な人柄で無実と証明されたオリバーを自宅に連れ帰る。フィンギンと悪党仲間のビルはオリバーの密告を恐れ、オリバーを探し始める。

oliver3.jpg

oliver.jpg  oliver2.jpg  OLIVER_TWIST_7.jpg

OLIVER_TWIST_8.jpg  OLIVER_TWIST_10.jpg  OLIVER_TWIST_11.jpg

ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/24 01:08】 | バーニー・クラーク | Trackback(0) | Comment(5) | page top↑
ジュリアン・シアマーカ 「プロヴァンス物語」
ジュリアン・シアマーカ Julien Ciamaca

Julien-C04.jpg

1979年 フランス生まれ
19世紀末の南フランス、プロヴァンス州の壮大で美しい自然の中、都会から来た愛情深い少年が、田舎のプロヴァンスで夏休みを過ごし、成長していく過程を描いた『プロヴァンス物語/マルセルの夏』と続編の『プロヴァンス物語/マルセルの城』は、『愛と宿命の泉』の原作者マルセル・パニョルの自伝小説の映画化である。『プロヴァンス物語~』は淡々とした素朴な雰囲気の作品だが、込められているエピソードの数々は、微笑ましくもあり、じ~んとしたり、小さな感動を与えてくれます。大好きな作品です。
主人公マルセル少年を、ジュリアン・シアマーカが演じた。彼は、エキゾチックで、端正な顔立ちと、育ちの良さを感じてしまう美少年である。そして優しい雰囲気で、癒されます。この作品の出演は、映画の舞台に近いマルセーユの小学校を中心としたオーデションにて決まった。そして、マルセル少年の親友リリ少年を演じるは、ジョリ・モリナス。現地で生まれ育った自然児である。こちらは控え目なマルセルとは対照的に、少し大人な不良っぽい少年である。

Julien-C012.jpg

Julien-C05.jpg

『プロヴァンス物語/マルセルの夏』 La Gloire de mon pere
1990年 フランス
監督 イヴ・ロベール
出演 フィリップ・コーベル ナタリー・ルーセル ジュリアン・シアマーカ
南仏マルセーユに近いオーバーニュで生まれたマルセル少年は、小学校教師の父ジョゼフと、美しく優しい母オーギュスティーヌと弟ポールの愛情深い家庭の中で育った。やがて妹が生まれ、マルセル9歳の夏、病弱な母の為、一家は叔父夫婦と丘領地に別荘を借りた。美しい大自然に囲まれ、マルセルにとって生涯で最も美しい日々の始まりであった。父親と叔父の技量を競う事となった腕狩猟の解禁日、マルセルは二人に付いて行くつもりだったが、内緒で二人は出掛けてしまった。後を追ったマルセルは父親が叔父を負かして欲しいが為、野鳥を仕掛けたりと陰で努力をするが、父親の失敗ばかりを目にするのであった。そして二人の先回りをしている内に、迷子になってしまったのだ。野生の大鷹に襲われそうになったりするが、父親が仕留めた野鳥を見事に拾う事ができた。父親の大変満足げな顔が見られたのだ。そして、その村の野生児の少年リリと出会い、意気投合する。秘密の岩山で雷が落ちる光景を目撃するなど、初めて体験する自然との触れ合い、そして、リリとの友情。幸せに満ち溢れた生活も秋の訪れと共に終わりが近づく。帰りたくないマルセルは「仙人になる」と別れの手紙を書いて抜け出すが、岩山に棲む大梟を思い出し怖くなり、リリに「都会の子は石鹸で毎日体を洗わないとウイルスに感染して死んでしまう」といかにも本当のようにデタラメを言い、戻ってきたのだ。そして山での生活とリリとの別れは寂しいが、また来ることを約束し、プロヴァンスの丘を離れるのであった。

Julien-C07.jpg

『プロヴァンス物語/マルセルの城』 Le Château de ma mère
1992年 フランス
監督 イヴ・ロベール
出演 フィリップ・コーベル ナタリー・ルーセル ジュリアン・シアマーカ
町に戻ったマルセルはプロヴァンスの丘で過ごした夢のような日々を恋しく思う毎日を過ごしている。そして、成績優秀のマルセルは高等学校進入の学校代表の奨学生に選ばれた。マルセルの小学校の教師でもある父ジョゼフの期待と、美しく優しい母オーギュスティーヌに励まされ、試験の勉学に励むのだった。だがマルセルも一家もプロヴァンス丘への思いはますます募り、夏の休みまで数ヶ月もあったがクリスマス休暇に行く事が決まった。マルセル達はリリ(何時間も一家を待ち続けていた)に迎えられ、生涯忘れられない程の素敵なクリスマスを過ごすのであった。町に戻ってから次の休暇までの時間、秒数までもを計算でする程の丘への愛が深いマルセルだった。そして、感謝祭の休暇で再び丘の別荘で過ごす日々が始まった。マルセルはリリが仕掛けた罠を見に行くと、そこで道に迷ったという少女イザベルと出会った。気取った態度に驚くが貴族の娘と思ったマルセルは彼女を家まで送って行った。その日の午後、約束通りにイザベルの家に行ったマルセルは、ピアノを上手に弾く彼女に恋心が芽生えるのだった。だがリリは二人の仲が面白くなかった。イザベルの父親は有名な詩人というが、酒に酔って醜態をさらし悪い評判ばかりだが、イザベルに恋をしたマルセルは周囲の忠告を聞く事はなかった。マルセルはイザベルに忠臣の誓いをし、彼女の言う通りに狂犬を撫でに行ったり(愛情に飢えた犬で甘えてくる可愛い犬だった)顔を黒塗りして奴隷のように仕えたり、犬の真似までさせられた。二人の様子を覗き見していたリリと弟のポールは呆れ、父ジョゼフはイザベルと付き合うのを反対するが、マルセルはどうして誰も理解してくれないのかと思うのであった。翌日、マルセルはイザベルの家に行ったが、彼女は風邪で下痢で苦しんでたのだ。生理的欲求を人間の恥と思うマルセルは、急に彼女に対して嫌悪感を抱いた。そして引っ越す事になったと言う彼女の家を改めて見ると、大理石はひび割れ時計の針は一本、父親も哀れな詩人と・・・マルセルは逃げるように彼女の家を飛び出すのであった。とはいってもイザベルとの別れを悲しむマルセルに母オーギュスティーヌは優しく慰めるのであった。翌日オーギュスティーヌは、毎週土曜日に別荘に来る事を提案する。彼女は校長の奥様と親しくなり父ジョゼフの出勤曜日の変更を計らったのだ。だが、大きな荷物を持って歩いて片道9キロ2時間45分の道のりは大変であったが、ある日父ジョゼフの教え子で今は運河の警備をしているプジーグから、運河沿いの近道と3つのお城の中を通れる4つの門全て共通の鍵をプレゼントされたのだ。この近道だと約30分で到着できるのだ。不法侵入と躊躇うジョゼフだったが、家族の期待と運河の調査の名目で鍵を利用する事にしたのだ。一つ目の城は顔は強面だが優しい紳士で、一家が通るのを喜んで迎えてくれた。二つ目の城の小作人も一家が通過するのに協力してくれた。だが、狂犬と足の悪い番人がいるという三つ目の城が怖くてたまらない母オーギュスティーヌであった。マルセルの奨学生の試験も主席ではないが2番で合格し、待ちに待った夏休みが始まろうとしていた。一家は三つ目の城を通過し最後の扉を開けようとするが、扉は鎖と南京錠で繋がれていた。そこへやってきた番人に父ジョセフの教師手帳を没収され調書を取り告訴すると言われる。すっかり落ち込む一家だったが、父ジョセフと母オーギュスティーヌが密かにお金を貯めていた事を知り、安心するマルセルであった。父ジョセフは教育功労賞の知らせを聞くが、告訴が不安で仕方がない。そこにプジーグが知らせを聞きつけやってきた。そして、プジーグはあの城の番人から上手く手帳を取り返してくれたのだった。事態は一件落着した。そして、父ジョセフの昇格で今度からは馬車で来る事が出来るのだ。・・・5年後、母オーギュスティーヌの葬式。弟のポールと親友のリリも若くして亡くなった。・・・マルセルは映画会社を設立した。彼が人に任せて購入した城は、かつて母オーギュスティーヌが死ぬほど怖がっていたあの城だった。

julien.jpg

Julien-C01.jpg Julien-C02.jpg Julien-C03.jpg Julien-C06.jpg

Julien-C08.jpg Julien-C09.jpg Julien-C010.jpg Julien-C011.jpg

ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/23 21:53】 | ジュリアン・シアマーカ | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
ディディエ・オードパン 「寄宿舎 - 悲しみの天使」
ディディエ・オードパン Didier Haudepin

didier00001.jpg

「天使のような・・」という言葉が、まさしく当てはまる、可憐な美少年、ディディエ・オードパン。
くるくる変わる表情豊かな無邪気な顔は、つい笑みを浮かべてしまう程である。『寄宿舎-悲しみの天使』では上級生を魅了する、その長い睫の美しい大きな瞳が印象的。愛らしく跳ねてるとこなど、天使の羽すら見えるようだ。女の子のように可愛らしいが、直向で強い意志を秘めた表情はりりしくもある。

didier2.jpg  didier13.jpg  didier3.jpg

1951年8月15日 フランス、パリ生まれ
『寄宿舎-悲しみの天使』出演当時はアレクサンドルと同じ13歳。すでに「雨しのび逢い」などの話題作に出演していた名子役だったが「寄宿舎」の演技は大絶賛され、その後「花のようなエレ」などの作品に出演。80年以降は映画監督として活躍。

didier7.jpg

『寄宿舎-悲しみの天使』はフランスのカトリック系の神学校を舞台に、優等生で繊細で物静かな良家の息子、15歳のジョルジュと、オードパン演じる13歳の少年アレクサンドルとの、秘密に交わされる、禁じられた深い友情を、純粋な愛を繊細に描いた名作である。

didier4.jpg  didier5.jpg  didier6.jpg

『寄宿舎 - 悲しみの天使』 Les amitiés particulières
1964年 フランス
監督 ジャン・ドラノワ 出演 フランシス・ラコンブラード ディディエ・オードパン
15歳の公爵家の息子ジョルジュは、宗教規律の厳しいミッション・スクールに編入してきた。男子ばかりのこの学校では、寄宿生同士の度を過ごした友情は堅く禁止されていた。クリスマスミサの時、ジョルジュは、小羊を抱えた少年アレクサンドルに目を奪われた。その後、休暇で帰省する列車の中で初めてアレクサンドルと言葉を交わしたのをきっかけに急速に交際を深めていく。お互いに募る気持ちを手紙で贈り合うが、アレクサンドルがジョルジュに書いた手紙が院長に渡り、厳しく監視される。温室での「血の契り」を交わした二人は、その後も温室で密会を続ける。ある日、納屋で密会していたジョルジュとアレクサンドルはローゾン神父に発見されてしう。神父に説得されたジョルジュは、終業式の日に、アレクサンドルに別れの手紙を書き残した。何も知らないアレクサンドルは、悲しみと絶望で爆走する列車から飛び降りてしまう。

didier8.jpg  didier9.jpg  didier10.jpg

didire11.jpg  didier14.jpg  didire12.jpg

ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング
【2006/11/22 03:37】 | ディディエ・オードパン | Trackback(1) | Comment(8) | page top↑
ビョルン・アンドレセン 「ベニスに死す」
ビョルン・アンドレセン Bjorn Andresen
 
DEATH_IN_VENICE-26.jpg

「アッシェンバッハはその少年が完全に美しいのに気付いた。蒼白で、上品に表情の閉ざされた顔、蜜色の捲毛にとりまかれた顔、まっすぐに通った鼻とかわいい口をもった顔、やさしい神々しいまじめさを浮かべている顔」
『ベニスに死す』原作の「高貴な時代のギリシャ彫刻」そのまま抜け出てきたかのような人間離れした美しさのアンドレセン少年。近寄りがたく高貴な雰囲気と無邪気で愛らしさを持つアンドレセン。神々しく透き通るようなその美貌、きりっと結んだ薄めの唇、碧眼の美しい瞳の妖艶な流し目、優雅な身のこなし、全てに於いて完璧な美少年である。
『ベニスに死す』の中で特にアンドレセンの美しさに感服するのは、エレベーターの中でアッシェンバッハの視線に気付いてクスクス笑う友人達の中、アッシェンバッハを挑発するかのように帽子を取り、美しい金髪を掻き上げるシーン。ドキっとします。

DEATH_IN_VENICE-0.jpg

1955年1月26日 スウェーデン、ストックホルム生まれ
『ベニスに死す』出演当時15歳。ストックホルムの音楽学校に通っていた。学校では古典音楽を中心に音楽教育を受けていた。友人らとバンドを組むなどビートルズが憧れのロック少年でもある。
5歳のとき父親に捨てられ、母親も自殺するという不幸な幼少時代。10歳から祖母に育てられる。
『ベニスに死す』の出演以降、何本もの映画出演の話が彼に寄せられたが、音楽に興味を持つアンドレセンの意向で実現しなかった。

DEATH_IN_VENICE-72.jpg

ドイツの作家トーマス・マン原作『ベニスに死す』の映画化に、ヴィスコンティ監督らは「ギリシャ彫刻のトゲを抜く少年」12歳程で金髪で碧眼のタッジオ少年を求めて東欧、北欧と大規模なオーデションをする。その中に15歳の少年ビョルン・アンドレセンがいた。ヴィスコンティは戸惑う。「残念、何て背が高いんだ。でもとても美しいよ」ひとまずアンドレセンは半裸にされ色々な角度から写真を撮られます。という撮影前のエピソード・・・。見事、タッジオ少年の役を獲得したアンドレセン少年。お馴染みのセーラー服姿の美少年が確立する。

DEATH_IN_VENICE-82.jpg

『ベニスに死す』 Death in Venice
1971年 イタリア
監督 ルキーノ・ヴィスコンティ 出演 ダーク・ボガート ビョルン・アンドレセン・・・
ベニス、リド島の海辺のホテルに保養に来た有名な音楽家アッシェンバッハは、ポーランド人一家の美少年タッジオに会い、一目で魅了される。アッシェンバッハの心はこの美しい少年への思いで乱される。一方タッジオもアッシェンバッハの視線に気がつき始める。以来アッシェンバッハは浜に続く回廊を少年を求めて彷徨う。疫病に罹っても尚、死化粧をその顔に施させ、ベニスの町を徘徊し、やがて海辺のデッキチェアに横たえる。彼の視線の向こうにタッジオ少年。醜く化粧は流れ落ちるが、少年を見つめながら笑みを浮かべ息を引き取る。

DEATH_IN_VENICE-11.jpg

DEATH_IN_VENICE-13.jpg

DEATH_IN_VENICE-15.jpg

DEATH_IN_VENICE-18.jpg

DEATH_IN_VENICE-19.jpg

DEATH_IN_VENICE-23.jpg

DEATH_IN_VENICE-35.jpg

DEATH_IN_VENICE-38.jpg

DEATH_IN_VENICE-40.jpg

DEATH_IN_VENICE-41.jpg

DEATH_IN_VENICE-50.jpg

DEATH_IN_VENICE-55.jpg

DEATH_IN_VENICE-57.jpg

DEATH_IN_VENICE-80.jpg

DEATH_IN_VENICE-83.jpg

IMGP1153.jpg

ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング
More

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2006/11/21 16:32】 | ビョルン・アンドレセン | Trackback(0) | Comment(14) | page top↑
DVDの紹介
今まで紹介してきた映画のDVDです。左上から、古い記事の並び。
Clickするとamazonに移動します。
ビョルン・アンドレセンディディエ・オードパン

ベニスに死す

寄宿舎 ~悲しみの天使~
バーニー・クラークペレ・ヴェネゴー

オリバー・ツイスト

ペレ
ノア・ハサウェイアントワーヌ・ユベール

ネバーエンディング・ストーリー

フランスの思い出
アントワーヌ・ユベールアーロン・ジョンソン

フランスの友達

トムとトーマス
ジェレミー・サンプターアレックス・エテル

ピーター・パン

ミリオンズ
ジャン=バティスト・モニエアダム・トンスバーグ

コーラス

子供たちの城[Video]
セバスチャン・ライス・エドワーズリヴァー・フェニックス

戦場の小さな天使たち[Video]

スタンド・バイ・ミー
ガスパール・マネッスジェイミー・ベル

さよなら子供たち

リトル・ダンサー
ハウケ・ディーカンフニコライ・ブルリャーエフ

飛ぶ教室

僕の村は戦場だった
ジョゼッペ・クリスティアーノジミー・ベネット
ディラン&コール・スプラウス

ぼくは怖くない

サラ、いつわりの祈り
ウィリアム・モーズリーケイデン・ボイド

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

シャークボーイ&マグマガール 3-D
クリスチャン・ベイヤーズジェレミー・ジェイムズ・キスナー

ポビーとディンガン

大いなる遺産
ジェレミー・ジェームズ・キスナージュール・シトリュック

フランダースの犬

バティニョールおじさん
ジュール・シトリュックブラッド・レンフロ

ぼくセザール10歳半 1m39cm

ザ・クライアント 依頼人
アーロン・ジョンソンクリス・フュール

シャンハイ・ナイト

蝿の王
ブラッド・レンフロブラッド・レンフロ

トム・ソーヤーの大冒険

スリーパーズ
イライジャ・ウッド
ジョセフ・マゼロ
ブラッド・レンフロ
ジョセフ・マゼロ

ラジオ・フライヤー

マイ・フレンド・フォーエバー[Video]
ジョーダン・キズックジョン・モルダー=ブラウン

マイ・リトル・ガーデン

初恋(ファースト・ラブ)
ニール・レナート・トーマスローガン・ラーマン
ジョン・パトリック・アメドリ

サージェント・ペッパー ぼくの友だち

バタフライ・エフェクト
エドワード・ファーロングマーク・レスター
ジャック・ワイルド

ペット・セメタリー2

オリバー!
マーク・レスター
ジャック・ワイルド
フレデリック・クリスティアン・ヨハンセン

小さな恋のメロディ

ハッダーの世界
マックス・シエリオットヴィンセント・カーシーザー

キャプテン・ウルフ

アラスカ/小さな冒険者たち[Video]
ヴィンセント・カーシーザーイアン・ホークス

HEAVEN SENT

ラッキー・カフェ[Video]
ジョルジュ・デュ・フレネマルタン・ロエブ

ぼくのバラ色の人生

ぼくの小さな恋人たち
  
  
【2006/11/20 00:00】 | Others | Trackback(0) | Comment(5) | page top↑
| Home |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。