スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
マーク・レスターの「小さな恋のメロディ」
マーク・レスター Mark Lester

MELODY-49.jpg

ワリス・フセイン監督の『小さな恋のメロディ
原作・脚本のアラン・パーカーは、後に監督として『ダウンタウン物語』『エビータ』『アンジェラの灰』などの作品を手掛け、この作品は彼の処女作である。
ビージーズの曲が、溌剌とした子供達の学校生活、甘酸っぱい初恋の物語を、爽やかに切なく盛り上げる。「メロディ・フェア」や「若葉のころ」などは他で聴く度に、彼らの映像がフラッシュバックしてしまう。

MELODY-67.jpg

主人公の11歳の少年ダニエル・ラティマー役にはマーク・レスター
中流家庭に育ち、少し風変わりな母親に従順で、気が弱く愛らしい少年だが、父親の新聞に火をつける悪戯をするなど、両親に対して小さな反抗心もある。ダニエルは、バレエのレッスンをしている女子たちの中で、ひときわキュートな長い黒髪の少女メロディに淡い恋心を抱く。その性格から、友達を作るのも、初恋の彼女に対しても、陰からそっと見て待つタイプだろうが、一度仲良くなったら、とても人懐っこく、積極的になる。彼は、メロディの「50年も愛せる?」の問いに「出来るさ。もう一週間も愛している」と答える。一週間の愛は永遠に続くだろうその自信は素晴らしい!

メロディ役にはトレイシー・ハイド
♪Melody (SWALK) staring Tracy Hyde, Jack Wild, Mark Lester♪
ダニエルの視線は気付いていたが、メロディが彼を意識し始めたのは音楽室からだろう。レッスンの待ち時間に、メロディのリコーダーに合わせ、ダニエルがチェロを弾き合奏する。言葉は交わさない二人の印象的なシーンである。また、メロディが口紅を塗るシーンがある。だが、すぐに拭い取る。恋心の芽生えた彼女の大人への憧れだったのかもしれない。でも、まだ大人を受け入れたくない抵抗もあったのだろう。女子の制服は、もの凄く可愛いい。紺のブレザーに、メロディは水色のギンガムチェックのワンピース、白いハイソックス。今着てても全然素敵である。

トム・オーンショー役にはジャック・ワイルド
悪童グループを仕切るオーンショーは、問題児でもあるが、貧しい家庭に育った彼は、家事をするなど人に見せない苦労もあるようだ。気の弱いダニエルとはなぜか気が合い、彼の面倒見の良さも感じる事が出来る。だが、ダニエルとメロディの恋が、これから発展するのを察知した彼は嫉妬すら覚える。ダニエルを待つメロディに「遅いから帰りなよ!」と言い、あれこれ言ってダニエルを引き止めるが、手を繋いだ二人は彼を無視して黙って走り去る。ちょっと可哀相だろう!・・・と思ったが、恋をした二人は盲目となるのか。嫉妬からダニエルをからかい、喧嘩になるが、やはり大切な友人である彼とメロディの恋を応援することにする。常にガムを噛み、悪童少年だが、優しいオーンショーはカッコいい!!

MELODY-63.jpg

MELODY-57.jpg

MELODY-86.jpg

純粋に育む二人の爽やかな恋が好感持てるこの作品は、子供達の、規制の形式を重要視する大人社会への反抗心もテーマであるかと思う。最初はほんの些細な抵抗だ。そして、授業をボイコットしてのダニエルとメロディの結婚式は、彼らにとっては思いきった事でもある。先生、親達が慌てて捜しに来る中、男子悪童グループで実験していた小爆弾が、初めて成功し、彼らのやり遂げた爽快感が伝わってくる。
映像、ストーリー展開、音楽も素晴らしく、日本では大ヒットしたこの作品が本国イギリスでは叩かれたのはなぜだろう?単なる子供の恋愛話と小作品扱いされたのか、子供達が大人に反抗するなどとんでもない!と、伝統、規律を重んじる国では批判されたのか、分からない・・・。
大人の現実には幻滅し、純粋で若々しい今だからこそ「結婚したい!」二人は、先走りなのかとも思えるが、もしかしたら、彼らにとっては一番良い選択だろうと思いたい。トロッコを漕いで出発したラスト後は、二人の幸せな未来を想像した。

MELODY-34.jpg

小さな恋のメロディ』 『Melody』 or 『S.W.A.L.K』(Sealed with A Loving Kiss)
1971年 イギリス
監督 ワリス・フセイン
原作・脚本 アラン・パーカー
音楽 ビージーズ、クロスビー・スティルズ・ナッシュ・アンド・ヤング
出演 マーク・レスター(ダニエル・ラティマー) トレイシー・ハイド(メロディ) ジャック・ワイルド(トム・オーンショー) シーラ・スティーフェル(ダニエルの母) ジェームズ・カズンス(
校長) ケイト・ウィリアムス(メロディの母)

MELODY-7.jpg  MELODY-20.jpg  MELODY-30.jpg

MELODY-32.jpg  MELODY-54.jpg  MELODY-64.jpg

MELODY-69.jpg  MELODY-75.jpg  MELODY-90.jpg


Boys' Groupの中でちょっと気になった美少年。オーンショーの傍で見られる。
MELODY-15.jpg  MELODY-28.jpg  MELODY-43.jpg


★ビージーズ The Bee Gees
 「イン・ザ・モーニング」 ♪ In The Morning ♪ ←YouTube
 「メロディ・フェア」 Melody Fair
 「ギヴ・ユア・ベスト」 ♪ Give Your Best ♪ ←YouTube
 「ラヴ・サムバディ」 ♪ To Love Somebody ♪ ←YouTube
 「若葉のころ」 First Of May
★クロスビー・スティルズ・ナッシュ・アンド・ヤング Crosby. Stills. Nash and Young
 「ティーチ・ユア・チルドレン」 ♪ Teach Your Children ♪ ←YouTube

♪The Bee Gees - Melody Fair♪

♪The Bee Gees-First of May♪

マーク・レスターのプロフィール、『オリバー!』の記事はこちら
※ジャック・ワイルドプロフィールはこちら
スポンサーサイト

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/29 03:43】 | マーク・レスター | Trackback(0) | Comment(1) | page top↑
ジャック・ワイルド
ジャック・ワイルド Jack Wild

Jack_Wild_001.jpg

1952年9月30日 - 2006年3月1日 イギリス ランカシャー州 ロイトン
両親は織物業者。8歳の時にロンドンに移住する。フィル・コリンズの母親でエージェントのジェーン・コリンズにスカウトされ、ミュージカル『オリバー!』で兄アーサーと共に舞台に立つ。1968年『オリバー!』ではジャック・ドーキンスを演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。歌手としても活動し、アルバムを3枚出している。2004年に口腔癌の手術を受け、術後も声を失いながらもパントマイムで舞台に出演していたが、2006年3月1日、口腔癌の為死去。享年53歳の若い死である。

MELODY-92.jpg

【出演作品】
1965年 『Out of the Unknown』 [TV-Series] (1 episode) イギリス
1966年 『The Wednesday Play』 [TV-Series] (1 episode) イギリス
1966年 『Theatre 625』 [TV-Series] (1 episode) イギリス
1966年 『George and the Dragon』 [TV-Series] (1 episode) イギリス
1967年 『Danny the Dragon』 イギリス
1967年 『Poor Cow』 イギリス
1967年 『Z Cars』 [TV-Series] (3 episodes, 1967-1968) イギリス
1968年 『Knock Three Times』 イギリス
1968年 『オリバー!』 イギリス
1969年 『Thirty-Minute Theatre』 [TV-Series] (1 episode) イギリス
1969年 『H.R. Pufnstuf』 [TV-Series] (3 episodes) アメリカ/主役
1970年 『怪獣島の大冒険』 アメリカ/主役 『H.R. Pufnstuf』の映画
1971年 『小さな恋のメロディ』 イギリス
1971年 『小さな冒険者』 イギリス
1972年 『ハメルンの笛吹き』 イギリス・アメリカ/主役
1972年 『The Onedin Line』 [TV-Series] (2 episodes) イギリス
1973年 『別れのクリスマス』』 イギリス/主役
1976年 『Our Mutual Friend』 [TV-Series](mini) イギリス
1976年 『Keep It Up Downstairs』 イギリス
1980年 『The Ravelled Thread』 [TV-Series] イギリス
1982年 『Alicja』 ポーランド・イギリス・ベルギー・アメリカ
1991年 『ロビン・フッド』 アメリカ
1994年 『Unsolved Mysteries』 [TV-Series] (1 episode) アメリカ
1998年 『バジル』 イギリス
2000年 『Lock, Stock...』 [TV-Series] (1 episode) イギリス・ベルギー
2005年 『After They Were Famous- Oliver!』 [TV-Series] (1 episode) イギリス
2005年 『Moussaka & Chips』 イギリス

※『オリバー!』の記事はこちら
※『小さな恋のメロディ』の記事はこちら
『オリバー!』
Oliver68_10.jpg

Oliver68_25.jpg

Oliver68_27.jpg  Oliver68_30.jpg  Oliver68_67.jpg

Oliver68_3.jpg  Oliver68_7.jpg  Oliver68_11.jpg


『小さな恋のメロディ』
MELODY-4.jpg  MELODY-31.jpg  MELODY-37.jpg

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/29 01:34】 | ジャック・ワイルド | Trackback(0) | Comment(6) | page top↑
マーク・レスターの「オリバー!」
マーク・レスター Mark Lester

Oliver68_44.jpg

1958年7月11日 イギリス オックスフォード
父は元俳優で母はダンサーという環境で育つ。幼少時からコロナ演劇学校に在学して演技の訓練を受けていた。2歳半でTVCMに出演し、5歳の時「ロンドン・パリ大脱戦」で映画デビュー。『オリバー!』で注目され、1971年の『小さな恋のメロディ』で日本では圧倒的人気を得た。4回来日。特に1971年の2度目の来日の熱狂ぶりには、本人が『Riot!』(暴動だ!)と思わず叫んだという。1972年には日本で『卒業旅行』(東宝映画)に主演。年齢と共に人気は下降。1977年の『王子と乞食』を最後に引退。その後、整骨師の資格を取得し、現在はイギリスで妻と二人の子供と共に静かに田舎暮らしをしているという。
ふわふわの金髪と、小鳥の囀りの様にか細く可愛い声を持った、愛らしい美少年である。喋り方も個性的で可愛らしい。

Oliver68_14.jpg

【出演作品】
1964年 『ロンドン・パリ大脱線』・・・フランス/コメディ
1965年 『Spaceflight IC-1: An Adventure in Space』・・・イギリス
1966年 『Danger Man』 [TV-Series] (1 episode)・・・イギリス
1967年 『華氏451』・・・イギリス/SFドラマ
1967年 『Court Martial』 [TV-Series] (1 episode)・・・イギリス
1968年 『オリバー!』・・・イギリス/ミュージカル
1969年 『野にかける白い馬のように』・・・イギリス/ファミリー
1969年 『Then Came Bronson』 [TV-Series] (1 episode)・・・アメリカ
1969年 『The Ghost & Mrs. Muir』 [TV-Series] (2 episodes)・・・アメリカ
1970年 『小さな目撃者』・・・イギリス/サスペンス
1970年 『The Boy Who Stole the Elephant』 [TV]・・・アメリカ/ファミリーコメディ
1970年 『Disneyland』 [TV-Series] (2 episodes)
1971年 『誰がルーおばさんを殺したか?』・・・アメリカ/サスペンス・ホラー
1971年 『小さな恋のメロディ』・・・イギリス/青春・ロマンス
1971年 『黒馬物語』・・・イギリス/ファミリー
1972年 『ナイト・チャイルド』・・・イギリス/サスペンス
1973年 『マーク・レスター 可愛い冒険者』・・・イギリス/アドベンチャー・犯罪
1973年 『卒業旅行』・・・日本/青春・冒険
1973年 『Scalawag』・・・イタリア・アメリカ・ユーゴスラビア/冒険
1974年 『楡の木陰の愛』・・・イタリア/青春
1977年 『王子と乞食』・・・アメリカ・イギリス/ファミリー
2005年 『After They Were Famous- Oliver!』 [TV-Series] (1 episode) イギリス

Oliver68_9.jpg

『オリバー・ツイスト』は、当時25歳の作家チャールズ・ディケンズが、ジャーナリストの立場から、19世紀のイギリスの階級社会にて下層部の貧民達の差別的生活を実直に描いた社会派作品である。1834年に制定された「貧民救助法」とは名ばかりで、救済に当たる教区の救貧院は、収容した貧民を怯えさせ、夫婦は別居を命じられ、制服を着せ過酷な労働、粗末で僅かな食事しか与えず、孤児に対する待遇は更に酷いものであった。
幼少時代に下層社会にて苦難を味わったディケンズの長編小説『オリバー・ツイスト』の主人公オリバーは、モンクス氏の悪事により悲境な人生を背負うこととなった。顔立ちの整った憂鬱の表情を持つ彼は、虐げられ、スリの仲間となり、無実の罪、監禁、命を狙われるが、紳士ブラウンロー氏達により救われた事で、最後にやっと幸せになれる。そして、オリバーを助けたナンシーの悲劇、ビル・サイクスの破滅的結末、悪党フェイギンの死刑という最期だが、悪事に携わった彼らの深層は細かく書かれ、非常に人間らしい部分を見る事ができる。ペテン師ジャック・ドーキンズも育ちに恥じない堂々とした魅力的な少年に描かれている。スリ仲間の少年達の中には、改心して苦労し出世する者もいるが、冷酷だった人達、救貧院のバンブル夫妻、モンクス氏などは容赦無しの結末が待っている。良心を持つ者、残酷な悪人が分かりやすく、納得いく結末と、登場人物達の心境を深く掘り下げる事により彼らに興味を抱かせた作品といえる。

ディケンズ原作の『オリバー・ツイスト』をキャロル・リード監督がミュージカル劇『オリバー!』として映画化した。この作品は1969年第41回アカデミー賞作品賞、監督賞、ミュージカル映画音楽賞、美術監督・装置、音響賞、名誉賞の6部門を受賞と輝かしい評価を得た。
この映画は、大スクリーンで観たい、楽しんで観ることができる作品である。『オリバー・ツイスト』は暗く重たいストーリではあるが、この『オリバー!』は歌と踊りを非常に魅力的に取り入れ、観る者の心を躍らせる作品と思う。特に、スリの仲間に誘われたオリバーがドジャーの歌と共に、ロンドン街中の人達の生活の中に入り込み彼らを巻き込んで、踊るシーンは、次々と廻る遊園地のようでもあり、豪華で圧巻である。
冒頭の救貧院のシーンから惹き込まれた。救貧院で暮らす孤児達は、過酷な労働、食事はお粥のみ、救貧院のバンブル夫妻達は豪華な食事と、ムカつくところだが、お腹を空かせた少年達の何ともやり切れない「お粥ばっかりで嫌になる!お腹一杯食べたい!!」気持ちを全身で歌と踊りで発散させている。切ないところだが爽快感もある。
この映画でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたジャック・ワイルドが演じたスリの少年ドジャーの天性の演技、歌、踊りは誰もが魅了されたと思う。軽快なステップを踏み、頭にちょこんと載せられた山高帽子を上手く使う彼の小演技も見所である。また、フェイギンを頭としたスリ団の少年達Fagin's Boysの元気一杯で可愛い、歌、踊りも気に入った。そして今までの『オリバー・ツイスト』映像化の中で一番、悪党フェイギンは魅力的ある人物となった作品と思う。少し善い人になったフェイギンを演じたロン・ムーディーの歌踊りは素晴らしく、滑稽でもあり、チャーミングとさえ思えた。最後、足を洗う事も頭を過るが、彼を師匠とするドジャーが戻った事で、
「とても足など洗えない この指先と勘 相棒もいては」
「才能を活かして優雅な人生 続けよう このステキな仕事」

・・・と、潔い意外な結末には好感を持ってしまった。
オリバー役にはのマーク・レスター
悲愴感を漂わせるオリバー役には、誰からも愛され幸福そうな外見を持つ愛らしい彼は少し物足りなかった感もあるが、既に子役ながらも多くの作品に出演していた彼は、大作の主役を堂々とこなし、画面一杯に愛らしさを発揮している。

Fagins_Boys.jpg

オリバー!』 Oliver!

1968年 イギリス
監督 キャロル・リード
出演 マーク・レスター(オリバー・ツイスト) ロン・ムーディー(フェイギン) ジャック・ワイルド(アートフル・ドジャー) シャニ・ウォリス(ナンシー) オリヴァー・リード(ビル・サイクス) ハリー・シーコム(バンブル氏) ジョゼフ・オコーナー(ブラウンロー氏) 
19世紀のイギリス。孤児の少年オリバー・ツイストは、教区の施設であるバンブル夫妻経営の救貧院で暮らしていた。空腹の孤児達はくじをし、選ばれたオリバーは代表としてお粥をお代わりを哀願するが、激怒され、教区から問題児扱いを受ける事となった。そして、売りに出されたオリバーは5ポンドで葬儀屋サワベリー夫婦に引き取られることになった。サワベリー氏は、憂鬱な顔の美しい少年オリバーを子供の葬儀の介添人とし、商売を繁盛させようとした。同じくこの葬儀屋に奉公している少年ノア・クレイポールは自分より身分の低いオリバーを蔑み、威張り散らしていた。ある日、ノアに母親を侮辱されたオリバーは彼を殴ってしまう。その後、倉庫に閉じ込められてしまったオリバーは窓から逃げ出すことにした。70マイルの道のり、7日間かけてロンドンまで着いた。お腹を空かせたオリバーはスリの少年ジャック・ドーキンズと知りあい、彼の口利きで、食べ物と寝床のある、少年スリ団を束ねる親方フェイギンの隠れ家で暮らすこととなった。他にフェイギンの仲間には悪名高いビル・サイクスと恋人の酒屋で働くナンシーがいた。オリバーはドシャー達と組んだ初仕事の日、ある紳士の財布を盗んだドジャー達の代わりに捕まってしまう。無実が晴れたオリバーは被害者の親切な紳士ブラウンロー氏に保護され、ブラウンロー夫妻はオリバーの健気さを気に入り世話をする事にした。だがオリバーの平和な日々は束の間、ある日ブラウンロー氏のおつかいに出されたが、密告を恐れたフェイギンとビルの策略に嵌り連れ戻されてしまった。ブラウンロー氏は、オリバーを探し、救貧院を訪ね、彼が自分の孫だと知る。ナンシーはオリバーを憐れに思い、ブラウンロー氏と連絡を取りロンドン橋にオリバーを連れて行く約束をするが、それを察知したビルに後を付けられ殺されてしまう。警官が駆けつけ、犯人のビルは指名手配される事となった。ビルの事件から警察の捜査の危機からフェイギンと少年スリ団は隠れ家から逃げ出した。ビルはオリバーを人質にし逃亡を図るが・・・。

Oliver68_16.jpg  Oliver68_15.jpg  Oliver68_26.jpg

Oliver68_60.jpg  Oliver68_70.jpg  Oliver68_74.jpg

Oliver68_1.jpg  Oliver68_31.jpg  Oliver68_33.jpg

Oliver68_36.jpg  Oliver68_37.jpg  Oliver68_38.jpg

Oliver68_39.jpg  Oliver68_48.jpg  Oliver68_50.jpg

Oliver68_54.jpg  Oliver68_56.jpg  Oliver68_63.jpg

Oliver68_64.jpg  Oliver68_72.jpg  Oliver68_73.jpg


★ Oliver! - Food, Glorious Food ★


★ Oliver! - Be Back Soon ★


※2005年ロマン・ポランスキー監督の『オリバー・ツイスト』のレビューはこちら

★ デヴィッド・リーン監督の名作『オリバー・ツイスト』[1948年イギリス] IMDb
ジョン・ハワード・ディヴィス(オリバー) アンソニー・ニューリー(ドジャー)
アレック・ギネス(フェイギン)
原作に近く、貧困の厳しさを感じられた。端正な顔立ちのオリバーは貧弱で悲愴な面持ちをしていて同情を誘う。フェイギンが最後まで悪党らしくある。

★ トニー・ビル監督の『オリバー・ツイスト』[1997年アメリカ・TV] IMDb
アレックス・トレンチ(オリバー) イライジャ・ウッド(ドジャー)
リチャード・ドレイファス(フェイギン)
3年位前にTVで観た。ドジャー役に彼は少し大人過ぎるかと思ったが、イライジャファンの私には良かった。オリバーに優しくする、ブラウンロー氏の家に住む姪のローズ・メリーが登場する。

Oliver_Twist_68_1.jpg  Oliver_Twist_68_2.jpg   Oliver_Twist_05_1.jpg


★『Oliver!』イギリスサイト → ★ Oliver! 1968 UK ★
★日本で唯一の『Oliver Twist』同盟 → ★ Oliver! and Oliver Twist Union ★
turbo color 919の管理人様が運営されています。
映画1968年『オリバー!』2005年『オリバー・ツイスト』ファンは是非とも!!
バーニー・クラーク、ハリー・イーデン、ジャック・ワイルド、マーク・レスターのファンの方も必見です。

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/27 20:31】 | マーク・レスター | Trackback(1) | Comment(5) | page top↑
エドワード・ファーロングの「ペット・セメタリー2」
エドワード・ファーロング Edward Furlong

PET_SEMATARY_2-43.jpg

スティーヴン・キング原作の映画『ペット・セメタリー』の続編『ペット・セメタリー2
スティーヴン・キングが脚色した前作に比べると、評価は低い。監督は前作と同じメアリー・ランバート。大女優の母親を、目の前で亡くした主人公の少年ジェフ役にエドワード・ファーロング

ペット・セメタリー(墓場)の奥に広がる霊場。
埋葬すると死者が蘇る・・・・ゾンビとなってだけど。
愛する者の死に深く悲しみ、その禁断の行動は、悲劇を齎す。
前作は衝撃的で心理的な恐怖があったが、2作目のこの作品はホラーが苦手な私でも恐怖感は無かった。生き返って凶暴化した犬、動物の惨殺シーン、友人ドリューの義父ガスのゾンビの暴走、蘇った大女優の母親ルネ・・・怖くないが気持ち悪い。唯一マトモなのはジェフの父親だけ・・・。
『T2』後の初主演となるエドワード・ファーロングだが、陰のある雰囲気が役柄に合っているが、もの凄く暗い。複雑な家庭環境、多感な頃にホラー作品は良くなかったかと勝手に想像。であるが、彼の美少年期全盛の頃の作品のひとつである。

ペット・セメタリー2』 Pet Sematary 2
1992年 アメリカ
監督 メアリー・ランバート
出演 エドワード・ファーロング アンソニー・エドワーズ クランシー・ブラウン ジャレッド・ラシュトン ダーレーン・フリューゲル

PET_SEMATARY_2-9.jpg

PET_SEMATARY_2-17.jpg

PET_SEMATARY_2-8.jpg  PET_SEMATARY_2-18.jpg  PET_SEMATARY_2-24.jpg

PET_SEMATARY_2-39.jpg  PET_SEMATARY_2-60.jpg  PET_SEMATARY_2-31.jpg

※エドワード・ファーロングのプロフィールの記事はこちら

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/23 21:00】 | エドワード・ファーロング | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
エドワード・ファーロング
エドワード・ファーロング Edward Furlong

Edward_Furlong_0001.jpg

1977年8月2日 アメリカ カリフォルニア州 グレンデイル
夏休みのキャンプ中『ターミネーター2』のキャスティング・エージェントの目に止まり、ジョン・コナー少年役で映画デビューする。母親から離れ、祖母の元で暮らしていたが『T2』の成功以降、両親が引き戻しに来たという。両親との不和などから長年、麻薬、アルコール中毒に悩まされてきた。『T3』降板によりアルコール依存症互助会のリハビリを受けたというが・・。2006年初めに『Jimmy and Judy』で共演した女優のレイチェル・ベラと結婚。 2006年9月21日に長男が誕生しイーサン・ペイジ・ファーロングと名づけられた。インディ映画、ホラー映画の出演が多いが、演技力は評価されている。

代表的な美少年のエドワード・ファーロング
翳りがちな表情は神秘的でもあり、サラサラの黒髪と、透明感のある素晴らしく整った顔を持つ彼は、日本の女子にも好まれ易い欧米系の美少年と思う。

Edward_Furlong_0003.jpg

【出演作品】
1991年 『ターミネーター2』
1992年 『ペット・セメタリー2』・・・ホラー/主役
1992年 『アメリカン・ハート』・・・ドラマ/主役
1993年 『母の贈りもの』・・・ホームドラマ/主役
1994年 『ブレインスキャン』・・・ホラー/主役
1994年 『リトル・オデッサ』・・・マフィア・ドラマ/準主役
1995年 『判決前夜/ビフォア・アンド・アフター』・・・サスペンス/準主役
1995年 『グラスハープ/草の竪琴』・・・ドラマ/準主役
1998年 『I love ペッカー』・・・コメディ/準主役
1998年 『アメリカン・ヒストリーX』・・・人種問題ドラマ/準主役
1998年 『デトロイト・ロック・シティ』・・・ロック・コメディ
2000年 『アニマル・ファクトリー』・・・刑務所ドラマ/準主役
2001年 『マーダー・ネット』・・・サスペンス/主役
2001年 『ナイト・オブ・ゴッド』・・・冒険・史劇/主役
2005年 『Venice Underground』・・・アクション
2005年 『Intermedio』・・・ホラー/主役
2005年 『Nice Guys』・・・コメディ
2005年 『The Crow: Wicked Prayer』・・・ファンタジー・ホラー/主役
2005年 『Cruel World』・・・ホラー・コメディ/主役
2006年 『Living & Dying』・・・アクション/主役
2006年 『Jimmy and Judy』・・・主役 ★公式サイト★(奥様レイチェル・ベラ共演)
2006年 『The Visitation』・・・ホラー/主役
2006年 『Canes』・・・ホラー/主役
2006年 『Warriors of Terra』・・・ホラー/主役
2006年 『CSI: NY』・・・[TV-Series](2 episodes)
2007年 『Dark Reel』・・・ホラー
2007年 『Forever』・・・ホラー

ck_e.jpg   Edward_Furlong_0002.jpg   Edward_Furlong_0004.jpg


Terminator 2: Judgment Day (1991)
T2_43.jpg

T2_16.jpg  T2_26.jpg  T2_34.jpg

T2_57.jpg  T2_71.jpg  T2_78.jpg


★ Terminator 2 - Interview ★


★ CM Hotnoodle 30s(1992) ★

今村雅美共演の東洋水産「マルちゃん ホットヌードル」のCM
こんなCMありましたね。・・・正直、唖然。でも学ラン姿の彼は美少年

★ Edward Furlong video images ★

★ YouTube Edward Furlong ★

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/23 17:50】 | エドワード・ファーロング | Trackback(0) | Comment(8) | page top↑
ジョン・パトリック・アメドリ 「バタフライ・エフェクト」
ジョン・パトリック・アメドリ John Patrick Amedori

John_P_A_001.jpg

1987年4月20日 アメリカ メリーランド州 ボルティモア
【出演作品】『D Minus』主役(1998) 『アンブレイカブル』(2000) 『Law & Order』[TV-Series](1episode 2001) 『State of Grace』[TV-Series](1episode 2001) 『Philly』[TV-Series](2episode 2001) 『The Guardian』[TV-Series](1episode 2002) 『Incest』(2002) 『Still Standing』[TV-Series](1episode 2003) 『The Prodigy』(2004) 『バタフライ・エフェクト』(2004) 『Joan of Arcadia』[TV-Series](1episode 2004) 『House M.D.』(1episode 2005) 『The Good Humor Man』(2005) 『Little Athens』主役(2005) 『Mrs.Harris』(2005) 『Ghost Whisperer』[TV-Series](1episode 2005) 『Nip/Tuck』[TV-Series](1episode 2005) 『Law & Order: Special Victims Unit』[TV-Series](1episode 2005) 『Love Is the Drug』主役(2006) 『Stick It』(2006) 『Vanished』[TV-Series](2006) 『Numb3rs』[TV-Series](1episode 2007)

『バタフライ・エフェクト』で13歳のエヴァンを演じたのがジョン・パトリック・アメドリ
13歳役には、ちょっと大人だったかと思うが、演技は上手い。家庭環境から乱暴的となったケイリーの兄のトミー(可愛かったジェシー・ジェイムスが・・)にボコボコに殴られるなど痛いシーンが多い。エヴァン役のアシュトン・カッチャーの幼少を演じるのだから、彼と、7歳役のローガン・ラーマンと、3人の雰囲気はよく似ている。
長めの黒髪の美少年ジョン・パトリック・アメドリ
"アメドリ"という変った名前が結構良いのでは?
『バタフライ・エフェクト』で初めて彼を知ったが、多くのテレビドラマ(ゲスト出演もある)映画に出演している人気若手俳優のようだ。ほとんどが日本未公開作品だが、DVD化などで観れる事はあるかも。今後も期待出来そうな雰囲気。

※『バタフライ・エフェクト』のレビューはこちら
ファンサイト→ ★JOHNPATRICKAMEDORI.ORG★  Myspace→ ★Amedori Online★

BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-95.jpg

BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-26.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-30.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-40.jpg

BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-49.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-52.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-90.jpg

BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-44.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-45.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-99.jpg


★ "Stick It" - behind the scenes ★


★ Love is the Drug Movie Trailer ★


★ Anti Drug Commercial with hot guy ★


★ Coke Commercial ★

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/20 02:15】 | ジョン・パトリック・アメドリ | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
ローガン・ラーマン 「バタフライ・エフェクト」
ローガン・ラーマン Logan Lerman

BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-60.jpg

エリック・ブレス&マッキー・J・グラバー監督のオリジナル脚本による映画バタフライ・エフェクト』 アシュトン・カッチャーが演じた主人公エヴァンの、7歳のエヴァン役に、ローガン・ラーマン

1992年1月19日 アメリカ カリフォルニア州 ビバリー・ヒルズ
【出演作品】『パトリオット』(2000) 『ハート・オブ・ウーマン』(2000) 『サンキュー、ボーイズ』(2001) 『The Flannerys』(2003)[TV] 『A Painted House』(2003)[TV] 『10-8: Officers on Duty』[TV-Series](2003) 『バタフライ・エフェクト』(2004) 『Jack & Bobby』[TV-Series](2004) 『Hoot』(2006) 公式サイト 『The Number 23』(2007) 公式サイト 『Bill』(2007) 『3:10 to Yuma』(2007)

BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-2.jpg

「北京で蝶が羽ばたくと、アメリカで嵐が起こる」と表現された有名な「バタフライ効果」はカオス理論の一つである。初期条件の僅かな違いが、後の結果に大きな差を生むという理論。その「バタフライ効果」に基いた作品『バタフライ・エフェクト
過去に戻り、僅かな差を直すことが出来たなら。
主人公のエヴァンは、父親から受け継いだその能力を持っていた。
良かれと思ってやった事が、自分や愛する人達の人生を大きく左右してしまう。パーフェクトというのは難しいようだ。

エヴァンは、幼い頃から時々記憶喪失を体験する。そして精神科医師の勧めで7歳のときから日記をつけ始めた。この日記が、後に能力を使うエヴァンの必要なアイテムとなる。
失われた記憶に関わった人達とは、愛する幼馴染のケイリー。彼女の兄のトミー。友達のレニー。エヴァンの父親、母親。ケイリー達の父親。
失われた記憶とは、7歳の時の書いた覚えが無い残虐な絵。なぜか包丁を手にしている。児童ポルノを好むケイリー達の父親のカメラ。エヴァンの父親の死の直前。13歳の時のケイリー達と郵便ポストに爆薬を仕掛けた悪戯。父からの暴力、郵便ポスト事件から暴力的になり、ケイリーとエヴァンの仲に嫉妬したトミーによる愛犬の死。
と、将来トラウマになりそうな要素だが、肝心な部分の記憶が空白である。真相を知ることも無く、ケイリーに「君を迎えに来る」とだけ残し、町を去ることとなったエヴァンは、成長し大学生となり、子供の頃の失われた記憶を辿る事となる。
失われた記憶の中にはそういうことかと、後のエヴァンの行動で判明するものもある。7歳、娘のケイリー、エヴァンの二人に、児童ポルノを撮ろうとする、ケイリー達の虐待変態父親。13歳、悪戯郵便ポスト大事件。トミーによる愛犬の死・・・は、後の人生を変える重要な3つの分岐点である。
上手くいかず、合計5回の人生を作り直す事となった訳だから、脳は新しい記憶でパンク状態。過去に戻る前の状態も回を追う度に、危機的状況からと、冷静に修復出来ていない。愛する人を死に追いやる危険もある。
ケイリーを救う為に、エヴァンが最後にした選択は・・・。

なんでそうするの?とじれったくなる程エヴァンは追い詰められていく。次の展開と気になり、とても面白かった映画です。そして、アシュトン・カッチャーがこんなに演技上手かった?と、正直彼のイメージが良くなったところもあります。また、7歳と13歳のエヴァンを演じた二人の俳優、ローガン・ラーマンと、ジョン・パトリック・アメドリの演技に注目したい。

女の子のような可愛い顔を持つ美少年ローガン・ラーマンの、7歳のエヴァン演技はとても良かった。成長したエヴァンが子供の彼に乗り移ってする行動、言動は、ケイリー達の父親に真相を突いた悪罵など、危険な場面での演技、表情に、子供らしさは微塵も感じさせない所が凄い。
彼のその後の、出演作はホームドラマ、コメディだったりするが、ジム・キャリー主演の映画『The Number 23』では、危機的状況が復活。彼は、影のある役が似合うというか、演技力もあるが、見た目どこか危うい雰囲気を持つ。
ジョン・パトリック・アメドリ John Patrick Amedoriについては後程。

バタフライ・エフェクト
2003年 アメリカ
監督 エリック・ブレス&マッキー・J・グラバー
出演 アシュトン・カッチャー(エヴァン)エイミー・スマート(ケイリー)ウィリアム・リー・スコット(トミー)エルデン・ヘンソン(レニー)メローラ・ウォルターズ(エヴァンの母)エリック・ストルツ(ケイリー、トミーの父)ジョン・パトリック・アメドリ(エヴァン13歳)アイリーン・ゴロヴァイア(ケイリー13歳)ジェシー・ジェイムス(トミー13歳)ケヴィン・シュミット(レニー13歳)ローガン・ラーマン(エヴァン7歳)

BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-5.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-9.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-11.jpg

BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-15.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-16.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-18.jpg

BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-23.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-93.jpg  BUTTERFLY_EFFECT_DISC1-115.jpg


『サンキュー、ボーイズ』
20070119110341.jpg  20070119110349.jpg  20070119110356.jpg


『A Painted House』 & 『Jack & Bobby』
A_Painted_House1.jpg

A_Painted_House2.jpg  Jack_Bobby.jpg  Jack_Bobby2.jpg


★ Jack & Bobby ★


★ Hoot Movie Trailer ★

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/19 11:18】 | ローガン・ラーマン | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
ニール・レナート・トーマスの「サージェント・ペッパー ぼくの友だち」
ニール・レナート・トーマス Neal Lennart Thomas

DVD_VIDEO-50.jpg

ドイツの女流監督サンドラ・ネットルベックの『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』 トラの着ぐるみ姿が可愛い6歳の少年フェリックスを演じたのはニール・レナート・トーマス

DVD_VIDEO-9.jpg

1996年4月11日 ドイツ ヘンシュテット・ウルツブルク
サーカス学校「トリビューネ」のトレーナーを通してフェリックス役に決まる。この映画が初出演作である。合気道、アクロバット、ピアノが得意。その後の出演は『Mutter aus heiterem Himmel』(2005)(TV)

DVD_VIDEO-22.jpg

ふわふわの犬サージェント・ペッパーと、ペッパーと会話が出来るフェリックス役のニールが、とてもかわいい作品です。きれいな金髪の髪を持ち、絵本から出てきたような愛らしいニールは、意外にも低めのハスキーな声です。
そして、フェリックスの家族が素敵です。発明家のパパは、雪降らし機を作り、庭一面を雪だらけにしてしまう。朝の身支度にしても、こんなのあったらいいなと思う自動シャワールームなど。ちょっと変っているパパだから、トラの着ぐるみ姿で、トラになりたいと言うフェリックスに対しても「想像力が豊かなんだよ」と気にしてない様子。夢見がちなパパと正反対の現実的な音楽家のママは、フェリックスが心配でカウンセリングの医者の元へと連れて行く。この医者が全然分かってない所がまた面白い。ついにはお昼寝してしまう。フェリックスの方が大人かも。お姉さんフェリシア役のカロリン・ブラインは美少女です。友達の名前も覚えてくれない、ヘンなパパにちょっと呆れている。しっかりした、かっこいいお姉さんですが、子供の純真さもちゃんと持っているので、ペッパーの言葉を聞くことが出来る。

莫大な遺産を相続した犬のサージェント・ペッパーの命を狙う悪党姉弟から、ペッパーを助ける少年という分かりやすい設定の動物ファミリー映画ですが、ハリウッド映画とは一味違うセンスの良さを感じます。映像もキレイで、なんといってもフェリックス家のインテリアがお洒落で可愛い。メルヘンで最後がほんわかする作品です。

DVD_VIDEO-13.jpg

DVD_VIDEO-46.jpg

DVD_VIDEO-64.jpg

『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』 Sergeant Pepper

2004年  ドイツ
監督 サンドラ・ネットルベック
出演 ニール・レナート・トーマス ウルリク・トムセン ヨハンナ・テア・ステーゲ カロリン・ブライン
6歳のフェリックスは、トラの着ぐるみを着て人間になりたくないと思っている。ある日、フェリックスは庭でサージェント・ペッパーに出会った。最初はびっくりし悲鳴を上げたが、人間の言葉を話せるペッパーと友達となる。そしてペッパーは、飼い主のゴルデンタール伯爵の莫大な遺産を相続した為に、コリナとジモンの姉弟から命を狙われていたのだ。その後、コリナとジモン姉弟にペッパーは連れ去られてしまい、フェリックスとお姉さんのフェリシアは救出の為に乗り出す・・・。

DVD_VIDEO-11.jpg  DVD_VIDEO-35.jpg  DVD_VIDEO-41.jpg

DVD_VIDEO-7.jpg  DVD_VIDEO-30.jpg  DVD_VIDEO-31.jpg

DVD_VIDEO-40.jpg  DVD_VIDEO-56.jpg  DVD_VIDEO-65.jpg

DVD_VIDEO-43.jpg  DVD_VIDEO-70.jpg  DVD_VIDEO-72.jpg

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/15 23:40】 | ニール・レナート・トーマス | Trackback(0) | Comment(2) | page top↑
JACZ
Zack Shada

zack005.jpg

サラサラ金髪、青い瞳の15歳の美少年Zack Shada
彼が結成したというバンドJACZについての記事です。
久々の相当な美少年と思うザックの歌声は、キュートで可愛い!!
メンバー4人のFirst Nameの頭文字をとって"JACZ"となる訳ですね。

jacz003.jpg

JACZ_002.jpg

Profile
Josh Shada(1991.7.8) ★ IMDb ★ Adam Thompson(1993.9.10) ★ IMDb ★
Christian Vandal(1992.12.29) ★ IMDb ★ Zack Shada(1992.11.25) ★ IMDb ★
Links
JACZ ・・・公式サイト
※"JACZ"のシングル4曲のダウンロード購入できます。
★Good Days Morning ★High Road ★On the Upside Looking Down ★Read Me
MySpace Music:JACZ ※Album"JACZ"の視聴など。
Zack Shadaの前記事はこちら

jacz_001.jpg

★ JACZ High Road ★

ikiram.gif気に入ったらこちら→ 洋画ランキング

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/14 17:57】 | Zack Shada | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
ジョン・モルダー=ブラウンの「初恋」
ジョン・モルダー=ブラウン John Moulder-Brown

First_Love_19.jpg

ロシアの著名な小説家イワン・ツルゲーネフの小説の映画化『初恋
年上の美しい娘ジナイーダに翻弄される15歳の少年アレキサンダーを演じるのは、撮影当時17歳のジョン・モルダー=ブラウン 
70年代の代表されるアイドル的人気俳優の1人の彼は、金髪、青い瞳の正統派美少年である。『初恋』では、金髪のサラサラの髪を横に流し、髪の乱れには常に気を使ってます。よく笑い、軽快に走り、やんちゃな少年らしさも覗かせます。野花を口にくわえるナチュラルさも素敵です。正装が良く似合い、白馬に乗る姿が様になる、まさに貴公子系美少年です。

First_Love_45.jpg

First_Love_43.jpg

1953年6月3日 イギリス ロンドン
幼い頃両親が離婚し、父親に育てられた。5歳から私立の子役タレント養成学校に入学。5歳のときに出演した『年上の女』(1958)で映画デビュー(主演のシモーヌ・シニョレはアカデミー賞主演女優賞、カンヌ映画祭主演女優賞受賞)『ベケット』(1964) 『テレマークの要塞』(1965) 『心を繋ぐ6ペンス』(1967) 『チップス先生さようなら』(1969)と出演し、初の主役級出演作は『初恋』のマクシミリアン・シェル監督・出演の『アルプスの少女ハイジ』(1967)のペーター役である。『初恋』(1970)で注目を浴び、同年『象牙色のアイドル』、翌年にイエジー・スコリモフスキー監督の『早春』(1971) 『吸血鬼サーカス団』(1971) ルキーノ・ヴィスコンティ監督の『ルードウィヒ/神々の黄昏』(1972) その後の出演は日本未公開作だがイギリス、フランス、ドイツなどで活躍する。

First_Love_54.jpg

First_Love_7.jpg

美しいジナイーダ役にはジョン・モルダー=ブラウンの5歳年上の、フランス出身の女優ドミニク・サンダ Dominique Sanda(1948年3月11日)
16歳からヴォーグ誌などでモデルをしていた美貌の持ち主。また『沈黙の官能』(1976)でカンヌ国際映画祭女優賞受賞している。

15歳の少年の初恋としては、あまりにも強烈であったと思う。
アレキサンダーが一目惚れをするのは、謎めいた美女ジナイーダ。無邪気にはしゃぐ愛らしさ、包み込むような優しさでアレキサンダーの心を奪うジナイーダだが、時に気紛れな冷たさで彼を突き放したり、加虐的に傷つけたりもする。かと思えば「あなたを愛している」と言うし、恋愛に未熟な少年が翻弄されるのは仕方が無いことでしょう。翻弄されるのは彼だけでなく、詩人のマイダーノフ、ルーシン医師、ベロゾルフ大尉、マレフスキー伯爵、退役大佐のニルマッキーの5人の男性がいる。アレキサンダーは、ジナイーダを囲んで、5人の取り巻きたちと、王様ゲームのようなもので興ずる。アレキサンダーにとって非日常的世界な彼らの集まりは、育ちが良く優等生な生活を送ってきたが、好奇心溢れた彼には刺激的で陶酔する。そして彼女に寵愛される優越感も感じていたと思う。しかし、彼女の本命というべきか、相手はアレキサンダーが敬愛する父親である。父親役には、この作品の監督でもあるマクシミリアン・シェル。アレキサンダーはこの事実に、深く傷つくと共に敵わないと相手であったのかと思う。
心を病んでるのかと思う背徳的なジナイーダの行動は、零落れた公爵家の娘であるが苦労もあるだろうし、高い自尊心を持つ性格的なものか、愛人である故の苦しみか。

First_Love_42.jpg

First_Love_44.jpg

初恋』 First Love

1970年 西ドイツ アメリカ
監督 マクシミリアン・シェル
出演 ジョン・モルダー・ブラウン ドミニク・サンダ  マクシミリアン・シェル ヴァレンティナ・コルテーゼ マリウス・ゴーリング
アレキサンダーは15歳の夏、両親と、田舎の別荘に来ている。ある日彼は、男達とバトミントンをしている、隣の借家へ越してきた美しい娘ジナイーダに出会う。そして彼女の神秘的な魅力の虜となってしまった。彼女には5人の取り巻きの男達がいて、アレキサンダーは彼女に誘われ、集まりに顔を出すようになる。ジナイーダはアレキサンダーを寵愛するが、彼を傷つけ弄ぶ。ある夜、アレキサンダーは彼女の寝室に近づいた時に、父親の姿を目撃し愕然とする。その後、両親と共にモスクワへ帰る事となった彼はジナイーダに別れを告げた・・・。

First_Love_1.jpg  First_Love_11.jpg  First_Love_15.jpg

First_Love_38.jpg  First_Love_39.jpg  First_Love_40.jpg

First_Love_46.jpg  First_Love_47.jpg  First_Love_49.jpg

First_Love_51.jpg  First_Love_52.jpg  First_Love_60.jpg
More

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/13 21:59】 | ジョン・モルダー=ブラウン | Trackback(0) | Comment(5) | page top↑
ジョーダン・キズックの「マイ・リトル・ガーデン」
ジョーダン・キズック Jordan Kiziuk

TIoBS_81.jpg

国際アンデルセン賞受賞作家ウリ・オルレブの半自伝的作品『壁のむこうの街』の映画化『マイ・リトル・ガーデン
第二次世界大戦中のポーランド、ワルシャワ・ゲットー(ユダヤ人隔離居住地区)に隠れ住むユダヤ人の11歳の少年アレックスが、ナチスの強制連行中に逃げ、たったひとり廃墟で父親を、何ヶ月も待ち続け、生き延びる。是非とも推薦作品です。
メルヘンな映画を連想してしまう邦題に、もの凄く疑問を持つ。なぜにユダヤ人隔離居住地区を可愛らしい庭に??

TIoBS_98.jpg

TIoBS_30.jpg

児童文学作品『壁のむこうの街』の作者ウリ オルレブ Uri Orlev は1931年ポーランドで生まれ、第二次世界大戦勃発後、ワルシャワ・ゲットーで過ごし、母の死後、ポーランド人区で匿われ、その後ベルゲン・ベルゼン強制収容所で終戦まで約2年間過ごし、後にイスラエルに移住し作家となった。ホロコーストを少年時代に体験した彼の自伝的児童書では『壁のむこうの街』『走れ、走って逃げろ』『壁のむこうから来た男』『砂のゲーム―ぼくと弟のホロコースト』などがある。

他にホロコースト生存を題材にした少年出演の作品で『ライフ・イズ・ビューティフル』(アカデミー主演男優賞、外国語映画賞、カンヌ国際映画祭グランプリ)がある。父と共に強制収容所に連行された少年ジョズエが、父の機転により生き延びるという作品。ジョルジオ・カンタリーニ(Giorgio Cantarini)が演じたジョズエはアレックスより幼い5歳位の少年である。ジョズエは父親に収容所の生活をゲームだと思いこまされ収容所内で隠れ住む。あどけなく愛らしいジョズエは、父に助けられ何も知ることなく生き延びる。同時期に公開されたこの作品は大絶賛され注目を浴びたが、個人的には、目立つ作品でないが『マイ・リトル・ガーデン』の方を圧倒的に肩入れしてしまう。

TIoBS_45.jpg

TIoBS_29.jpg

主人公の11歳の少年アレックス役には、ジョーダン・キズック
少年の演技に、今までこれ程感動したはないと言える。
痩せていて青白い顔をした美少年の彼は、見た目より幼い声を持つ。か細く、可愛らしい声である。出演当時の年齢は分からないが、無邪気な笑い方で、やはり幼い少年なんだと思う。非常に難しい役を演じた彼は、ベルリン国際映画祭新人賞を受賞と高く評価されている。だが出演作品はこの映画だけで、俳優として非常に惜しいと思う。
国籍、生年月日は不明、英語圏のイギリスか?1986年生まれの現在21歳位?と予想。

TIoBS_86.jpg

TIoBS_1.jpg

TIoBS_66.jpg

ナチス占領下のポーランド
ゲットーで父親と年老いた叔父と暮らすユダヤ人の少年アレックス
真っ白な二十日鼠の"スノー"を友達にし、愛読書「ロビンソン・クルーソー」を毎日読むことが、外で遊べず隠れて暮らす退屈な日々を送るアレックスの唯一の楽しみである。
ナチス軍は日々「選別」を行い、強制収容所に連行する。労働能力のある男性以外の「選別」の対象、老人、女性、子供達は隠れ家で暮らす。だがとうとう、ユダヤ人完全一掃が始まり、父親と叔父の働く工場も閉鎖され、密告によって一家も強制収容所に連行されることとなった。

「待ってってくれ 何があろうと必ず戻る」と父親
「通りに出るな 隠れて待て」
「いつまでもだ 必要なだけ待て 父さんが迎えに来る 必ずだ いいな?」
と叔父

叔父が犠牲となり注意を引き付けた隙に、アレックスは列から走って逃げ、追って来るドイツ兵から身を隠すのだ。
そして、いつ迎えに来るか分からない父親の言葉を信じ、たったひとり、スノーと共に、何日も、何ヶ月も父親を待ち続けるのだ。
強制退去の後の、ひっそりと静まったゲットーに戻り、ひとり佇む小さなアレックスは、大丈夫かと見ていて不安になる。
ゲットーの廃墟となったアパートの瓦礫の下の隠れ家に身を隠すが、ゲシュタボの捜査の危険も及びやすい。同じように隠れ暮らしていたユダヤ人家族が、仲間の密告により連行されるのを目撃する事もあった。

TIoBS_54.jpg

ある時、水の代わりに飲んだお酒で酔っ払ったアレックスは、父親と叔父の幻影を見る。

     「アレックス 俺の勇敢な息子」
     「戻ると思ってたよ」
     「叔父さんも無事だったんだね?」

     「何の これしき 豹は木の上まで追ってこん」
     「叔父さんの教えを守れば 金持ちになれる」
     「それには我慢も必要だぞ」

それは、束の間の儚い幸せな夢。無邪気に笑うアレックスがせつない・・・
現実に戻るが、アレックスは、叔父の言葉に生き抜くヒントを得る。
良い隠れ場所を思いつくのだ。
崩れかけたアパートの上の階には誰も登れない。
廃墟の階段の手摺りを切り出した木と、父と叔父の職場だった工場の縄のロープを使って、梯子を作るのだ。
廃墟の上の階の流しの下の戸の奥の隠れ家。
父親と叔父の写真を壁に貼り、スノーと遊び、愛読書「ロビンソン・クルーソー」からも勇気と知恵を貰い生活を始める。
ユダヤ人強制撤去後の家から生活に必要な服や食料などを手に入れる。貴重な水の確保もできた。少しずつだけど、小さなアレックスが逞しくも見える。
ゲシュタボの恐怖、同じユダヤ人からの略奪、ポーランド人の少年達からの迫害、と危機に直面するが、その度に切り抜ける。緊迫感は、ずっとある。

TIoBS_83.jpg

TIoBS_87.jpg

孤独なアレックスも、人と交流を持つ事があった。
負傷したユダヤ人男性ヘンリックを助け、看病するのだ。そして、双眼鏡で向かいの建物に医師が住んでいる事を知っていたアレックスは、医師を尋ね、ヘンリックを助けてもらう。動けないヘンリックに代わって、秘密組織の神父にも会いに行く。裏切り、密告する身近な人達の悲しい性を思い知らされる中、幼い少年アレックスの勇気と優しさを感じるところでもある。また、アレックスにとって、ヘンリックは父親のような温かい存在だった。そしてヘンリックの冗談に無邪気に笑うアレックスを見て、こんな幼い少年が、たったひとり孤独に耐え、生き抜いていたんだと改めて思う。
そしてアレックスは、向かいの建物に住む少女スターシャに淡い恋心を抱く。

アレックスは、生きる事に必死に縋っているようでは無いと思えた。チャンスは来る。ヘンリックに一緒に逃げようと誘われるが、行くことを選ばなかった。また、スターシャが移り住むことになった田舎にも誘われるが、やはり行かない。父親を待つことを選ぶのだ。戻ってこないかもしれない父親を待ち続けるのだ。正しい選択ではないかもしれない。だけど決して見失わず、意志をしっかりと保つ芯の強さを感じた。

TIoBS_85.jpg

TIoBS_91.jpg

ユダヤ人というだけで、いつ訪れるか分からない死の恐怖に怯え、友達を作ることも儘ならない不条理な時代、なんともやり切れない気持ちになったこの映画。
なんといっても、大半を占めた一人芝居を演じたアレックス役のジョーダン・キズックにの演技に深く感動し、彼の表情ひとつひとつ、ずっと心に残る作品です。
淡々と静かに、でも恐怖や、不安や、淋しさが伝わる、非常に洗練された作品である。そして繰り返し流される、切なく哀しく美しいメロディーが、淋しく響き、いつまでも耳に残る。

TIoBS_96.jpg

      初めは水平線のゆらめく 蜃気楼のようだった
      それが ゆっくりと 少しずつ近づいてきて
      やがて姿を現した
      美しい船
      帆を揚げ 旗をなびかせ
      僕の島へ
      僕を助けに
      僕は うちへ帰る


TIoBS_75.jpg

マイ・リトル・ガーデン』 The Island on Bird Street
1997年 デンマーク ドイツ イギリス
監督 ソーレン・クラーク=ヤコブセン
出演 ジョーダン・キズック パトリック・バーギン(父親ステファン) ジャック・ウォーデン(叔父ボールク) シアン・ニコラ・リコリッシュ(スターシャ) シモン・グレゴーア(ヘンリック)
1997年第47回ベルリン国際映画祭ニ部門受賞(新人賞、銀熊音楽賞)
1997年イタリア・ジフォーニ映画祭最優秀国際映画賞受賞

TIoBS_0.jpg  TIoBS_18.jpg  TIoBS_19.jpg

TIoBS_24.jpg  TIoBS_40.jpg  TIoBS_49.jpg

TIoBS_65.jpg  TIoBS_76.jpg  TIoBS_84.jpg

TIoBS_88.jpg  TIoBS_89.jpg  TIoBS_90.jpg

TIoBS_93.jpg  TIoBS_94.jpg  TIoBS_95.jpg

TIoBS_97.jpg  TIoBS_99.jpg  TIoBS_100.jpg

TIoBS_92.jpg

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/09 02:47】 | ジョーダン・キズック | Trackback(0) | Comment(2) | page top↑
ハリー・イーデンの「PURE」
ハリー・イーデン Harry Eden

TMSD_116-66.jpg

ギリーズ・マッキノン監督の映画PURE
薬物中毒の母親を持つ少年、10歳のポールを演じたのはハリー・イーデン
映画デビューのこの作品で彼は、14回のオーディションを経て、2500人の候補から主人公ポール役を獲得。演技については高い評価を得て、ベルリン映画祭マンフレート・ザルツゲーバー賞、英国インディペンデント映画賞新人賞を受賞。

TMSD_116-4.jpg

TMSD_116-62.jpg

1989年12月12日 イギリス ロンドン
ミュージカル「オリバー!」のドジャーを見て俳優を志し、シルヴィア・ヤング・シアター・スクールで演技を学ぶ。『Pure』(2002)  2003年、P・J・ホーガン監督の『ピーター・パン』(ロスト・ボーイズのニブス) TV映画『Real Man』★BBC Real Man★ 2004年に『The Lazarus Child』 2005年、ロマン・ポランスキー監督の『オリバー・ツイスト』(早業ドジャーの異名をとるジャック・ドーキンズ少年) TVシリーズ『Bleak House』★BBC Bleak House★ 2006年『Land of the Blind』 『Cubs』★BBC Cubs★(映像あり)
その他TV出演(ゲストetc)『Hero of the Hour』『Lock, Stock...』(2000) 『Casualty』(2001) 『Murder in Mind』(2002) 『Helen West』(2002)
★HARRY EDEN FAN CLUB WEBSITE★
※『ピーター・パン』のレビューはこちら
※『オリバー・ツイスト』のレビューはこちら

TMSD_116-39.jpg

TMSD_116-5.jpg

「無償の愛」と思う。
冒頭・・・・病気の母親の為に、注射器を火で炙って消毒、薬を用意して、寝室に起こしに行くポール。「薬を触らないで」と言われたポールは、「いつも見てるから・・やり方分かるよ」と言う。
ポールは母親のメルが薬物中毒だと知らない。
そして、自分の誕生日を忘れていた母親に傷つくポール。
初っ端から酷い母親だと思うが、夫を亡くし、貧しい生活を送る彼女は、それでも二人の息子への愛情は深い。重度の薬物依存となる過程は詳しく語られてないが、亡き夫の友人、そして麻薬ディーラーで売春斡旋業者のレニーにより、深みに嵌る。
『LOTR』で高潔なファラミアが好印象だったデヴィッド・ウェンハムが演じる悪役レニー。
ハンサムで好青年見えるが、実に汚く、巧妙にメルを陥れる。
ヘロイン中毒の母親メルをリアルに演じたのは、モリー・パーカー
とても細い、糸の様な、ポールとの繋がり。いつ切れてしまってもおかしくない。愛する息子に嘘をつく弱い母親が、息子の健気な行動によって、強くなれるのか。養育不能とされ、亡き夫の両親に、二人の息子の親権を獲られてしまう危機も来る。薬を断つ難しさは、到底分からない。だけど、彼女の真に迫る演技は、現実を見た気もする。
キーラ・ナイトレイが演じるウエイトレスのルイーズも薬物中毒者である。明るく優しい彼女はポールにとっても魅力的な女性だったが、彼女の生まれた子供は、養育不能とされ、施設に引き取られることに。そして、結局抜け出せずに、売春婦の生活を送る。

イースト・ロンドン、非常に多くの移民、低所得居住者の多い地域、治安が悪いとされるこの町で暮らす母と二人の息子。プレミアリーグのウエストハム・ユナイテッド(West Ham)スタジアムの近くのアップトンパーク(Upton Park)が舞台となる。やはりイギリス、サッカー好きの男の子、サポートチームの観戦に母メルと行きたいポール。
同級生に母親がジャンキーだと罵倒されるが、彼の母親も売春婦だったりする。恵まれた環境で生まれ育ってはいないが、純粋で優しい心を持ち、母を愛する少年ポール。愕然とする現実を突きつけられても、何度裏切られても、健気に、無条件に母メルを慕う。母が溺れるヘロインがどんなものか、母を解りたいと、試す事もする。

囚われることなく、幅広い演技の出来る俳優と思う、美少年ハリー・イーデン
『オリバー・ツイスト』で、オリバーにスリの美学を教える悪童ドジャー役は魅力的だったが、デビュー作である『PURE』での複雑な表現力は、彼の可能性を感じた。

TMSD_116-55.jpg

TMSD_116-12.jpg

PURE』 Pure

2002年 イギリス
監督 ギリーズ・マッキノン
出演 ハリー・イーデン(ポール) モリー・パーカー(メル) デヴィッド・ウェンハム(レニー) キーラ・ナイトレイ(ルイーズ)
イースト・ロンドン、母親メルと、弟のリーと住む10歳の少年ポール。誕生日の日の夜、母親メル、弟リー、祖父母からのお祝いの後、ポールは近所に住むメルの友人ヴィッキーの家に子守をしに行く。帰るとメルが怪我をしている。翌日、母が怪我をして休むと、メルの仕事場に行ったポールは母が、薬物中毒だと知らされる。家に帰ったポールは、メルがヴィッキーに注射をしているのを目撃する。翌日ヴィッキーは死んでしまった。ポールは病気だと信じていた母メルが薬物中毒と判り、母を責める。その後、メルはポールに薬を断つと宣言し、ポールもメルを部屋に閉じ込め、頑なに協力する。だが、ポールが家を離れルイーズと遊びに行って帰ると、レニーによってまた薬に手を出してしまうメルの姿を見ることになる。その夜、麻薬取締警察によって、メルは薬物厚生施設に入れられることになった。二人の子供は、祖父母の家に住むことになる。メルの居所を探すレニーを避けながら、母を心配するポール。一方メルも、ひとりで厚生する為の生活を送る・・・。

TMSD_116-9.jpg  TMSD_116-14.jpg  TMSD_116-15.jpg

TMSD_116-19.jpg  TMSD_116-33.jpg  TMSD_116-46.jpg

TMSD_116-48.jpg  TMSD_116-54.jpg  TMSD_116-56.jpg

TMSD_116-61.jpg  TMSD_116-68.jpg  TMSD_116-69.jpg


『オリバー・ツイスト』メイキング
OLIVER_TWIST_SPECIAL-0.jpg  OLIVER_TWIST_SPECIAL-2.jpg  OLIVER_TWIST_SPECIAL-3.jpg

OLIVER_TWIST_SPECIAL-4.jpg  OLIVER_TWIST_SPECIAL-5.jpg  OLIVER_TWIST_SPECIAL-6.jpg

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/06 23:59】 | ハリー・イーデン | Trackback(1) | Comment(7) | page top↑
ブラッド・レンフロ 「マイ・フレンド・フォーエバー」
ブラッド・レンフロ Brad Renfro

Renfro_01.jpg

TheCure-86.jpg

TheCure-236.jpg

大好きな作品『マイ・フレンド・フォーエバー』。何回観ても、ジーンとくる作品です。HIV感染者の11歳の少年デクスターと、彼を治す為に、治療法を探す12歳の少年エリックの、健気に育む友情。エリック役にブラッド・レンフロ、デクスター役にジョセフ・マゼロ。

TheCure-266.jpg

TheCure-180.jpg

レンフロ出演映画の中では一番好きな作品で、この彼が一番良いです。エリックは、デクスターを治す為と真面目に信じて、植物の葉を煎じて彼に飲ませる。デクスターと二人で、特効薬が発見されたというニューオリンズへ旅立つ。やり方は少々荒っぽく、不器用だが。デクスターと彼の母親の為に、誰も信じない事でも奇跡が起こると信じる健気な彼は凄く良い。悪童ぶりは相変わらずで・・・・いじめっ子に石を投げつけ、暴言吐いてスッキリして、逃げる!・・・・デクスターを会計係にして彼のお小遣いを使い大量にチョコバーを買い、治療法として彼に食べさせ、ついでに健康体の彼が比較するグループとなり食べまくる。デクスターが入院した病院で、看護婦や医師に、彼に死んだふりをさせる悪戯・・・。

TheCure-231.jpg

TheCure-74.jpg

TheCure-116.jpg

そんなエリックにも敵わない恐い人物が・・。彼の母親役のダイアナ・スカーウィッド。見た目も恐い彼女が演じるのは、酷い母親で、エリックがHIVのデクスターと遊んでいることを知ると、彼を殴って鬼の形相で激怒。自分の身を心配するという始末。仕事で家を空けている事が多いこんな母親だから、エリックが一人で夕食にチョコバーをレンジでチンして食べるシーンはせつない。対照的なデクスターの母親役にアナベラ・シオラ。彼女の抑えた演技に、胸を衝かれました。温かく二人の少年の友情を見守り、エリックのやり過ぎの行動にも、ちゃんと彼を分かっていて、決して怒ることがなかった。ずっと気丈に振る舞っていた彼女は、エリックと帰る車の中で、抑えきれず泣き出してしまう。彼の母親に対しても、哀しみの中、彼女の胸ぐらを掴み「今度あの子に手を上げたら あなたを殺すわよ!」と詰め寄る。彼女の愛溢れる優しさと、涙に、胸が熱くなります。輸血によってHIVに感染したデクスターは、小さい体で病気と戦いながら、エリックと友達になり、希望を持つ。HIVの彼に恐がって誰も寄り付かないが、エリックだけは、偏見なく彼と付き合う。11歳の彼は、他の子のように友達と遊び、ふざけ、楽しかったに違いない。だが彼は、自分の運命を冷静に見れていたのかもしれない。
デクスターを演じるジョセフ・マゼロの演技は、別格というか天才なのかと思います。そして、エリックが不器用ながらも健気にデクスターを思いやる姿に、素直に感動します。

TheCure-37.jpg

TheCure-153.jpg

目が覚めて怖くなったら こう思うんだ
これはエリックの靴 僕はこんな臭いスニーカーを抱いている
宇宙であるはずがない ここは地球でエリックはすぐそばにいる


TheCure-155.jpg

TheCure-89.jpg

『マイ・フレンド・フォーエバー』 The Cure
1995年 アメリカ
監督 ピーター・ホートン
出演 ブラッド・レンフロ(エリック) ジョセフ・マゼロ(デクスター) アナベラ・シオラ(デクスターの母親リンダ) ダイアナ・スカーウィッド(エリックの母親ゲイル)
夏休み、12歳のエリックは、仕事で忙しくしている母と二人で暮らしている。父はニューオリンズに恋人と暮らしている。隣に引っ越してきた11歳のデクスターは、母と二人で暮らし、輸血によってエイズに感染している。ある日からエリックは、隣の庭で一人で遊んでいたデクスターと遊ぶようになった。ある夜、デクスターの母親に夕食に招かれたエリックは、友達となったデクスターと、優しい彼の母の為にエイズの治療法を探そうと思いつく。チョコレートを食べ続ける食餌療法は、二人とも体調崩して失敗。植物の葉を煎じて飲む治療法に変える。その後「ルイジアナの医師が植物からエイズの特効薬を発見した」という新聞記事を読み、エリックがこの植物と煎じて飲ませた草は、毒草で、デクスターは病院に担ぎ込まれる。命は取り留めたが、エリックの母親は、デクスターと親しくしてる事を知り、交際を禁じる。エリックはデクスターと、新聞で読んだ医師の元へ特効薬を分けてもらう為、ニューオリンズへと旅立つ・・・。

TheCure-241.jpg

TheCure-44.jpg  TheCure-47.jpg  TheCure-66.jpg

TheCure-97.jpg  TheCure-104.jpg  TheCure-114.jpg

TheCure-128.jpg  TheCure-143.jpg  TheCure-148.jpg

TheCure-195.jpg  TheCure-201.jpg  TheCure-208.jpg

TheCure-228.jpg  TheCure-230.jpg  TheCure-240.jpg

TheCure-252.jpg  TheCure-262.jpg  TheCure-264.jpg

TheCure-269.jpg

ikiram.gif 気に入ったらこちら→ 洋画ランキング

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/01 04:09】 | ブラッド・レンフロ | Trackback(0) | Comment(20) | page top↑
ジョセフ・マゼロ
ジョセフ・マゼロ Joseph Mazzello

TheCure-124.jpg

TheCure-84.jpg

1983年9月21日 アメリカ ニューヨーク・ラインベック
1990年に『推定無罪』で映画デビュー。1992年『ラジオ・フライヤー』『ロックン・ルージュ』 1993年『ジュラシック・パーク』『永遠の愛に生きて』 1994年『激流』 1995年『マイ・フレンド・フォーエバー』『WISH 夢がかなう時』 1997年『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』 1998年『サイモン・バーチ』 2001年『Wooly Boys』 2004年『プリティ・へレン』『The Hollow』 2006年『Matters of Life and Death』『The Sensation of Sight』

TheCure-149.jpg

Radio_F_72.jpg

Radio_F_71.jpg

90年代の代表的な子役の一人であるジョセフ・マゼロ
色が白く、表情豊かで、愛らしい美少年です。
代表作といえば『ジュラシック・パーク』だが、虐待、病弱と難しい役をこなす演技派の子役時代。
『サイモン・バーチ』以降、しばらくは映画出演は控えめだったが、2005年に南カリフォルニア大学(USC)映画・TV学部を卒業後、『Matters of Life and Death』では23歳の若さで初監督・主演するなど、これからが期待出来そうです。
※公式サイト 『Matters of Life and Death』
※『ラジオ・フライヤー』のレビューはこちら

『ラジオ・フライヤー』

Radio_F_6.jpg  Radio_F_23.jpg  Radio_F_28.jpg

Radio_F_48.jpg  Radio_F_56.jpg  Radio_F_70.jpg

Radio_F_73.jpg  Radio_F_76.jpg  Radio_F_78.jpg

『マイ・フレンド・フォーエバー』

TheCure-8.jpg  TheCure-19.jpg  TheCure-26.jpg

TheCure-68.jpg  TheCure-72.jpg  TheCure-188.jpg

『サイモン・バーチ』

Simon_Birch_001.jpg  Simon_Birch_002.jpg  Simon_Birch_003.jpg

Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/01/01 02:46】 | ジョセフ・マゼロ | Trackback(0) | Comment(1) | page top↑
| Home |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。