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フレデリック・クリスティアン・ヨハンセンの「ハッダーの世界」
フレデリック・クリスティアン・ヨハンセン Frederik Christian Johansen

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デンマークの国民的児童書作家ビャーネ・ロイター原作の『ハッダーの世界』
主人公9歳のハッダー役にはフレデリック・クリスティアン・ヨハンセン

1992年2月11日 デンマーク コペンハーゲン ビィドゥビェ
【出演作品】
2003年 『ハッダーの世界』
2003年 『Kysss』 Kisses (International: English title)
2003年 『Glimt af morke』
2003年 『Min far er bokser』 My Dad Is a Champ (International: English title)

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9歳の少年ハッダー・エマニュエル・ヤコブセンは母親を亡くし、夜のポスター貼りが仕事の父親と二人で暮らしている。ある日、ポスターから妖精が飛び出し、ハッダーに言う。
「あなたは選ばれたのです 世界を救うために」
といっても、彼は魔法が使える訳でもない。また、彼に能力が授かるという訳でもない。ハッダーが憧れる、クラスで一番強いフィリップではなく、力も無い自分の所に来た妖精。彼なりに妖精に言われたことを、考えてみる。世界を救うとは??何をすればいいのか・・・父親に聞いてみる・・・「友達と探検隊を作る」 毎日渦巻きパンを買っている渦巻き頭の店員さんに聞いてみる・・・「小さいことから始めたら?」 クラスでは相手にされなかったが、少しずつ解り始めた。

グァンビルア インド洋で一番小さな島
いつか偉大な者が現れ 皆を救ってくれると信じている


そして、ハッダーは、自分の靴の写真を貼り付けた救済の手紙を、グァンビルア宛ての紙飛行機を飛ばすのだ。・・・・・PS 今探検隊を結成しています

他の子と違った浮いたことを発言したり、行動すると、これくらいの子供達は敏感である。いわゆる、ヘンなヤツ扱いをされてしまう。表立った苛めではないが、時に残酷でもある。平気なフリをしているが、傷つくこともある。そんなハッダーに気付く父親は、自尊心を傷つけることなく、さりげなく慰める。目茶苦茶な事でもやってしまう。そうして愛する我が子を元気づけるのだ。

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銀の海・・・海が考えている時の色
緑の海・・・悲しい時の色
青の海・・・夢を見ている時の色
夢だよ ハッダー


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両親の離婚となれば、クラス一強いフィリップでも、ターゲットにされる。フィリップと友達になり、探検隊の仲間になって欲しいが、両親の離婚で頭が一杯なフィリップとは噛み合わない。だが、ハッダーが両親の離婚の秘密を知っている事から、彼は他の子に喋らないか見張るようになる。全く正反対の性質の彼らの温度差は縮まるのか・・・。
そして、真っ赤な口紅をした女優みたいな声の女性ローラ、ビッグマック・ジョンソンリングの詩人、と、もの凄く特異な二人の探検隊の仲間も出来た。妖精、ローラ、ビッグマック・ジョンソン、そして、グァンビルアの首長ウィリアム・ルド・・・全てがハッダーの夢だったのではないかと思える。が、フィリップの為にも行く事をやめたハッダーの所へ、ローラは引き返し戻って来る。彼と父親の家に来るのだ。夢のような出来事もあるが、ここで現実と繋がる。

この作品は、子供向けの映画と分類したら勿体無いと思う。独特の雰囲気を持つ繊細なストーリと、映像のセンスを感じた。そして、亡くした母親への想いをそっと隠し、新しくてもいいから母親を求めるハッダーの寂しさを、作品中ずっと感じた。
美しい北欧の冬の寒さの中、頬っぺたを真っ赤にしたハッダーが愛らしい。登場人物も個性的だが魅力的である。生徒に手を焼いた時"ハーレム・ドリーム"の香水で癒される先生、カッコいい子が好きな大人の女性ローラ、シビアなクラスの子供達、的確なアドバイスをくれる渦巻きパン屋さん、クラス一強いが実は傷つきやすいフィリップ、そしてハッダーの素敵な父親。

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僕は渦巻きパンが好き  昼 まわりを食べて 夜 真ん中を食べるんだ

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『ハッダーの世界』
En som Hodder ・ Someone Like Hodder(International: English title)
2003年 デンマーク
監督 ヘンリック・リューベン・ゲンズ
原作 ビャーネ・ロイター
出演 フレデリック・クリスティアン・ヨハンセン(ハッダー) ラース・ブリグマン(ハッダーの父) アンデルス・ルンデン・キャルドセン(フィリップ)

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Thema: 美少年 - Genre: 映画

【2007/02/02 22:16】 | フレデリック・クリスティアン・ヨハンセン | Trackback(0) | Comment(0) | page top↑
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